闇の意匠

阿刀田高【著】

• 内容紹介: 内容:いびつな贈り物.三角の野望.かける印の殺意.まるい灰色の扉.細長い窓.うつろな視線
• 販売会社／発売会社: 集英社/
• 発売年月日: 1991/09/25
• JAN: 9784087728132

商品レビュー

2016/09/29

阿刀田作品の中では、割とミステリー色が濃く、仕掛けに凝っている方ではないか。その分、少し、展開がギクシャクしている風に感じた。(傑作集なんですね。）

2011/09/12

短編もの☆図形をテーマにしたらしい。
よくわからなかったけど('◇')ゞ
んー、男女のミステリーって感じだけど地味かな。怖くもなかった。
でも読みやすかった☆

2007/02/17

ミステリー短編集。全6話。

よかったよぅ(o^∇^o)ﾉ　

ただ残念なのは、全て今まで読んだことのある作品だったことですノ（´д｀）・・・

って、実を言うと、単に私が傑作集と知らずに買っただけの話なのですが(笑)

阿刀田さんのすごいところは、以前読んだ話を何度も楽しめるとこだね。再読率が高いもん、私。

全て甲乙つけがたく、傑作ばかりだったぁ〜♪

でも特に、『いびつな贈り物』『三角の野望』『うつろな視線』が好きだったo(＠＾◇＾＠)o

あと、すごく心に残った言葉がいくつかあったけど、そのうちの一つを紹介。

『いびつな贈り物』から。

みんなそうよ。控えめにしてれば、なんにもしてくれないの。結局はガミガミ言った女が得するのよ。足蹴にされ、あとで“あれは言い女だ”なんて言われたって、なんの勲章にもならないわ

「(≧ロ≦）そうなのよ。かっこつけて控えめな女より、髪振り乱して、なりふりかまわずすがりつく女が最終的には選ばれたりしちゃうんだよね〜。絶妙な女心をうまく表現しております。感嘆。