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「生き生き」の世界 生物学からの発想 新日本新書437
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「生き生き」の世界 生物学からの発想 新日本新書437

中沢信午【著】

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「生き生き」の世界 生物学からの発想 新日本新書437

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新日本出版社/
発売年月日 1991/09/13
JAN 9784406020008

「生き生き」の世界

¥726

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2013/05/10

この本の編集方法が すぐれている。 最初に ホモロジーとアナロジー を定義する。 その定義を 自分の研究をベースにして 広げていく。 生命のカタチは ナミダ のようだ。 それは アドバルーンのカタチから理解される。アナロジーである。 メンデルが メンデルの法則を突き止めるときに...

この本の編集方法が すぐれている。 最初に ホモロジーとアナロジー を定義する。 その定義を 自分の研究をベースにして 広げていく。 生命のカタチは ナミダ のようだ。 それは アドバルーンのカタチから理解される。アナロジーである。 メンデルが メンデルの法則を突き止めるときに 化学式のように エレメント(遺伝子)を考えた。アナロジーである。 そのことで、生命の仕組みが 明らかになった。 はじめに言葉ありき は、原文は はじめにロゴスありき。 ロゴス とはなにか。 ゲーテの植物への想い。 根は暗黒を求めて下へ、茎は光明を求めて上に伸びる。 そのこと自体が相反性質の統一であるが、その過程において、 たえず伸縮と拡張があり、それによって植物は独自の形態へ進行する。 極性軸と『生き生き』というものを、 無理やり、論じているところがある。 第二章までは、面白かったが、 その後は、アナロジーに溺れてしまった。

Posted by ブクログ

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