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迷信博覧会 ちくま文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 1991/12/04 |
| JAN | 9784480025739 |
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迷信博覧会
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迷信博覧会
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商品レビュー
3.3
3件のお客様レビュー
迷信の由来や意味を掘り下げる博物エッセイは、古今東西の戯曲や故事を参照しながら、読者を魅了します。特に、迷信を科学的因果関係から離れた視点で楽しむ姿勢は新鮮で、クスッと笑えるエピソードが随所に散りばめられています。例えば、「一富士二鷹三茄子」の意外な真実や、エイプリル・フールの本来の趣旨に関するユニークな解釈は、思わず誰かに話したくなる面白さです。読みやすく、丁寧な文体で展開される内容は、パワフルでありながらも心地よいリズムを持ち、知識を得る楽しさと脳を刺激する快感を提供します。迷信を信じるかどうかは別として、その不思議な世界を楽しむことができる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
現代まで言い伝えられている迷信を、古今東西の戯曲や故事を参照しながら由来と意味を調べるだけでなく突っ込んでいく、博物エッセイ。 超常現象や魔法に関わる博物エッセイというと、やはり澁澤龍彦の右に出るものはいないと思うのだが、あちらがたおやかでスルリスルリと進むのに対し、こちらはか...
現代まで言い伝えられている迷信を、古今東西の戯曲や故事を参照しながら由来と意味を調べるだけでなく突っ込んでいく、博物エッセイ。 超常現象や魔法に関わる博物エッセイというと、やはり澁澤龍彦の右に出るものはいないと思うのだが、あちらがたおやかでスルリスルリと進むのに対し、こちらはかなりパワフルに話が進む。なお、パワフルな文章だが、シブタツには負けない丁寧で読みやすい文章であるため、負けず劣らず面白く読めるはずだ。 前半部分は故事、古い戯曲からスタートするという手前、迷信としてはぼんやりしたものが多いものの、媚薬を境に具体的な話が多くなって、ことさら面白い。 「一富士二鷹三茄子」が徳川家康由来であるだけでなく、実は茄子は別のものを刺していた、なんてのは、読んでからこう喋りたくなるじゃないですか。シブタツのだとそこまで行かないんですよね。 電子書籍でも購入できるようなので、あれば購入をおすすめしたい1冊。
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過ぎし時代の迷信あれこれ……と共に、 クスッと笑える、ちょっとおかしなこぼれ話を蒐集した、 雑誌連載エッセイを纏めた本。 迷信とは「原因と結果が科学的因果関係で一筋につながっていない」(p.226) ものの由、とか。 ■杉浦日向子『百物語』其ノ五「狸の僧の話」の元ネタも登場。 ...
過ぎし時代の迷信あれこれ……と共に、 クスッと笑える、ちょっとおかしなこぼれ話を蒐集した、 雑誌連載エッセイを纏めた本。 迷信とは「原因と結果が科学的因果関係で一筋につながっていない」(p.226) ものの由、とか。 ■杉浦日向子『百物語』其ノ五「狸の僧の話」の元ネタも登場。 松浦静山『甲子夜話』だった。 ■トイレが鬼門に当たっていては困ると頑なに信ずる人に一言、 昔の和式はいざ知らず、今時は洋式なんだから、 座ったら鬼門に背を向ける格好になるんだし――には笑った。 ■エイプリル・フールの本来の趣旨について。 嘘によって他者に「無駄足を踏ませる」のが胆(きも)だった、 とは知らなんだ。 viva 無駄知識(笑)!
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迷信を信じるか信じないかではなく、せっかく迷信という不思議なものがあるのだから楽しんだらいいよ、という筆者の言い様はとてもよくわかる。 書いてある内容は「くだらない」と言ってしまえばそれまでの妄信を文化的に解釈したもの。 解説者が言う、普段の思考を覆すことは脳に快楽をもたら...
迷信を信じるか信じないかではなく、せっかく迷信という不思議なものがあるのだから楽しんだらいいよ、という筆者の言い様はとてもよくわかる。 書いてある内容は「くだらない」と言ってしまえばそれまでの妄信を文化的に解釈したもの。 解説者が言う、普段の思考を覆すことは脳に快楽をもたらすという発想がおもろい。 脳の引き出しを作るのではなく、ニューロンの繋がりに新たな道を作ること、そのために読むとおもろい本のひとつ。
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