商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房/ |
発売年月日 | 1990/11/30 |
JAN | 9784480812926 |
- 書籍
- 書籍
女の人生すごろく
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
女の人生すごろく
¥1,538
在庫なし
商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
短大の心理学の先生が学生に気楽にお話しするような、実用女の心理学本。講演でしゃべったものから起こしたらしいので、軽く読むにはいい。わたしも短大出だからよーくわかって大笑いの一書。 「思春期がふりだしで結婚であがり」というのがおかしい。わたしは自分のわかさのばかさ加減を思い出し...
短大の心理学の先生が学生に気楽にお話しするような、実用女の心理学本。講演でしゃべったものから起こしたらしいので、軽く読むにはいい。わたしも短大出だからよーくわかって大笑いの一書。 「思春期がふりだしで結婚であがり」というのがおかしい。わたしは自分のわかさのばかさ加減を思い出してしまったよ。しかたなく結婚してしまったなんて言っているが、あのころは結婚をなによりもなによりも望んでいたんだよなー、たぶん。本当はそれからがふりだし、いいぇ、永遠に「あがらない」のが問題なのによ~。 女に生まれるのではなく女にさせられる、「おとこはけだもの、おんなはくだもの」なあんて(爆笑)結婚と恋愛はベツバラじゃなくてベツモノとか。思春期→おつきあい→OL→結婚(あがり?)と解き明かしてくれる心理学もどきの篇。小倉先生、おおいにうけましたよ。 しかし待てよ、笑っている場合ではない。これは90年代のお話でわたしの時代(60年代)ではないのだ。まだこんなことやってるのか!?わたしの時代、OL(BGと言っていた)になるには高卒と短大卒とあって大卒は不利だった。専門職なんてなかったも同然だから。 90年代といえは機会均等法(男女雇用機会均等法1985年成立)も熟成していて職業を自由に選べそうなのだけれど、在学期間が2年なのでいろいろ大変なのだそう。だから短大卒はやっぱり事務職しか選べない道だったのね。(一般会社の場合) しかも、いまどき(21世紀にはいって)は短大も閉校が多くなって来て(わたしの出身校もとうとう消えた!)その短大なるがゆえの「すごろく」は現実味が薄くなってきたと思いきや、この本2007年7月第4版となっているので、わかい女ってどちらも大変なのね~、と同感するところ大いにあるのだろよ。
Posted by
女のこの一生、思春期からお付き合い、仕事、結婚を書きながら女の人のこの社会での価値観や存在感を表現してあります。女の子は「仕事やらなくてもかわいいだけでいい」という間違っている考え方から解き放つために書かれた本だと思います。自分も女性ですが、ちゃんと夢もありますし、毎日、その夢を...
女のこの一生、思春期からお付き合い、仕事、結婚を書きながら女の人のこの社会での価値観や存在感を表現してあります。女の子は「仕事やらなくてもかわいいだけでいい」という間違っている考え方から解き放つために書かれた本だと思います。自分も女性ですが、ちゃんと夢もありますし、毎日、その夢を向って頑張っているので現時代の女性は昔と比べてずいぶん変わってきたと思います。仕事やりながら、結婚して子供産んで子育てする女性って素晴らしく思いませんか?
Posted by
女の人生、あがりは何処? 幸せとは何だろう、「女」というのは本当に楽で幸せなのか??生きる上で生き難い生物。母と娘・・・。色んなことを考えさせられます。世の求める「私」とはいったい如何なるものなのか
Posted by