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ツンドラの殺意 新潮文庫ロストニコフ捜査官シリーズ
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ツンドラの殺意 新潮文庫ロストニコフ捜査官シリーズ

スチュアート・M.カミンスキー(著者), 田村義進(訳者)

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ツンドラの殺意 新潮文庫ロストニコフ捜査官シリーズ

470

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 1990/01/25
JAN 9784102310014

ツンドラの殺意

¥470

商品レビュー

2.5

2件のお客様レビュー

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2022/07/12

ソビエトのとしたら、と形容詞がつく(個人的に) 内容はともあれ、シベリアとモスクワ。主人公と彼の部下。そして妻。場面転換が素晴らしく飽きる事なかった。ミステリとしたら星2つだが文章のリアルさで一個上。

Posted by ブクログ

2021/08/27

ソビエト連邦崩壊前、極寒のシベリア地方の小村を舞台とした異色の警察小説。エド・マクベイン「87分署シリーズ」へのオマージュらしいが、終始暗鬱なトーンに包まれており、アイソラの刑事たちが醸し出す躍動感は無い。 歪んだイデオロギーが暗流に淀み、自由無き閉塞感の中で、殺人事件の真相を追...

ソビエト連邦崩壊前、極寒のシベリア地方の小村を舞台とした異色の警察小説。エド・マクベイン「87分署シリーズ」へのオマージュらしいが、終始暗鬱なトーンに包まれており、アイソラの刑事たちが醸し出す躍動感は無い。 歪んだイデオロギーが暗流に淀み、自由無き閉塞感の中で、殺人事件の真相を追わねばならない刑事らの苦悩はしっかりと伝えている。だが、良い点は少ない。モスクワで発生した物盗り事件と並行して捜査が展開するモジュラー型だが、どうにも中途半端な構成で完成度を弱めている。謎解きも凡庸で強引さが目立つ。主人公の部下が国家主義を標榜するなど、体制批判よりも厭世的な達観の度合いが強い。 恐らく設定の奇抜さが受けて、MWA最優秀長編賞を受賞したのだろが、カミンスキーは他にもっと良い作品を書いているのではないか。

Posted by ブクログ

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