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ムーミン谷の冬 ムーミン童話全集5
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ムーミン谷の冬 ムーミン童話全集5

トーベ・ヤンソン(著者), 山室静(訳者)

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ムーミン谷の冬 ムーミン童話全集5

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 1990/10/24
JAN 9784061882256

ムーミン谷の冬

¥1,760

商品レビュー

4.3

27件のお客様レビュー

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2024/07/04

5巻目。冬眠するはずのムーミンが目を覚ましてしまい、初めての冬を経験するお話。みんな冬眠してるとあって、いつもと違うキャラクターたちがたくさん。ミイの出番がたくさんあって嬉しかった。たくましいし頼もしい。おしゃまさんもなんだか可愛らしかった。水あび小屋のデザインも素敵。 知らない...

5巻目。冬眠するはずのムーミンが目を覚ましてしまい、初めての冬を経験するお話。みんな冬眠してるとあって、いつもと違うキャラクターたちがたくさん。ミイの出番がたくさんあって嬉しかった。たくましいし頼もしい。おしゃまさんもなんだか可愛らしかった。水あび小屋のデザインも素敵。 知らないことに出会ったとき、興味を持って自然と受け入れるってすごいこと。後、あいかわらずムーミンママは動じないしかっこいいな〜。

Posted by ブクログ

2022/01/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「耳をすましてみると、ひっそりとしたしずけさの中に、とてもひくく、しずかな、やわらかいハミングの声が、聞こえるようでした。たぶんその音は、海がだんだん下のほうまでこおっていく、その知らせの音なのでしょう。」 「この世界には、夏や秋や春にはくらす場所をもたないものが、いろいろといるのよ。みんな、とっても内気で、すこしかわりものなの。ある種の夜のけものとか、ほかの人たちとはうまくつきあっていけない人とか、だれもそんなものがいるなんて、思いもしない生きものとかね。その人たちは、一年じゅう、どこかにこっそりとかくれているの。そうして、あたりがひっそりとして、なにもかもが雪にうずまり、夜が長くなって、たいていのものが冬のねむりにおちたときになると、やっとでてくるのよ。」 多くの人は、恐怖で認めたくなかったり、日々の生活に流されて気づかない存在を、ムーミントロールは消して否定しないしなかった存在にしない。 「あの人たちのことは、ぼく、なにも知らないんだものね。流しの下のやつとか、そこの戸だなにいる連中とか。じぃっと見つめるだけで、ひとことも口をきかないモラルとか。」 ぶっきらぼうな物言いをすることもあるけれど、きちんと、そこにあると認めてくれている。 「そんなもの、存在しないよ」とは決して言わない。 作者はムーミンたちを「バーレルセル」だと表現しています。「バーレルセル」とは、スウェーデン語で「確かに存在はするが、よく分からないもの」という意味だそうですが、まさに、と改めて思う。 氷や雪に囲まれた世界に日常がある人だからこそ、描けるフレーズだなぁと思うものがたくさん散りばめられている。

Posted by ブクログ

2020/12/01

冬眠中に一人目を覚ましてしまったムーミン。今まで知らなかった生き物たちに出会う。 ご先祖さま出演回なので、ご先祖さまのぬいぐるみを引っ張り出して飾ることにした。かわいい。

Posted by ブクログ

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