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柳田國男全集(25) 日本の昔話・日本の伝説・俳諧評釈 ほか ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | 内容:日本の昔話.日本の伝説.俳諧評釈.俳諧評釈続編 |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 1990/10/30 |
JAN | 9784480024251 |
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柳田國男全集(25)
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柳田国男を読むと人間の認識について深く考えることができる。カントは悟性能力から人間の認識はあり理性の働きを介してその認識の結晶として学問があるという。悟性能力は人間が反省することからありえる。そういった意味でカントの批判の書はあり、啓蒙があり、永遠平和というものがある。柳田民俗学...
柳田国男を読むと人間の認識について深く考えることができる。カントは悟性能力から人間の認識はあり理性の働きを介してその認識の結晶として学問があるという。悟性能力は人間が反省することからありえる。そういった意味でカントの批判の書はあり、啓蒙があり、永遠平和というものがある。柳田民俗学とはそういったカントの意味での認識=学問としてある。 日本の保守派や右翼思想が反省を欠きそれを正当化するならそれは暗愚学というものだ。ただそれを批判するには人間の認識とは何かを知らなければならない。それはカントから学べる。そして日本というものを暗愚学に陥らず認識するなら柳田国男が最も適していると思う。僕は柳田国男によって独断論の微睡=暗愚学から覚めたように思う。 全集も残り七冊となった。なかなか素晴らしい全集です。
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