商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 1991/01/09 |
JAN | 9784309402956 |
- 書籍
- 文庫
四万十川(第1部)
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四万十川(第1部)
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
なかなか自己主張ので…
なかなか自己主張のできない少年の成長譚。四万十川のおおらかな流れを舞台背景に、貧しいながらも愛情豊かな両親のまなざしがなんとも温かい。
文庫OFF
多分20数年ぶりの再読。 小学生に、昭和中期?の田舎の繊細な少年の話は難しかったようでほぼ初めて読了。 主人公の父の「今の世の中を自由社会じゃ言うもんもおるけんど、内容は弱肉強食じゃもんね(中略)この世の中じゃあ、差別も、いじめものうなるこたああるまい」と言う言葉が2022年の今...
多分20数年ぶりの再読。 小学生に、昭和中期?の田舎の繊細な少年の話は難しかったようでほぼ初めて読了。 主人公の父の「今の世の中を自由社会じゃ言うもんもおるけんど、内容は弱肉強食じゃもんね(中略)この世の中じゃあ、差別も、いじめものうなるこたああるまい」と言う言葉が2022年の今、意味合いを持っていることに驚く。 作者の思想と自分の思想は明確に違うが、現代の格差社会は面々と続くヒエラルキー競争の現代版というだけなのか?という気もしてくる。 それはともかく、猫の話など物語としての強度は高いのでは。
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あつよしが立ち向かった描写は何回読んでも心を打ってくるし泣かせてくる。俺にはできひんかったことやからやと思う。
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