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私の「イリノイ日記」 チェロとともに
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私の「イリノイ日記」 チェロとともに

堤剛(著者)

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私の「イリノイ日記」 チェロとともに

1,816

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 音楽之友社
発売年月日 1991/01/10
JAN 9784276211780

私の「イリノイ日記」

¥1,816

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2024/09/04

私の「イリノイ日記」 チェロとともに 堤剛著 トップチェリストによる米国での日常を綴った日記。日記好きにはイリノイを体感でき楽しく読むことができた。そして、数々の音楽裏話も興味深い。 当時のスペインのコンサートはギャラが現金払い、しかも緊張高まる演奏直前に支払われたらしい。 ...

私の「イリノイ日記」 チェロとともに 堤剛著 トップチェリストによる米国での日常を綴った日記。日記好きにはイリノイを体感でき楽しく読むことができた。そして、数々の音楽裏話も興味深い。 当時のスペインのコンサートはギャラが現金払い、しかも緊張高まる演奏直前に支払われたらしい。 もらったお札を演奏前に1枚1枚数える、しかも現金を持ってステージにあがる訳にはいかないので、楽屋に大金を置いていく不安もあるそうだ。 友達のヨーヨーマにこの話をしたところ、彼もイタリアで同様の経験をしたらしい。しかも札束を内ポケットに入れたままステージに上がり、お辞儀をした際にステージにばらまいてしまったとのこと(笑)。 この現金払い、欧州らしく旅芸人の習わしなのかな、とも思う。 この話で人一倍厳格だったのが巨匠カザルス だという話が残っている。彼はとにかく目の前に札束が届かないと弾かなかったそう。堤さんも語っているように、あの音楽に真摯なカザルスの意外な一面を伝えるエピソード。 https://jtaniguchi.com/tag/%e6%9b%b8%e7%b1%8d%e7%b4%b9%e4%bb%8b/

Posted by ブクログ

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