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おばあちゃんのすてきなおくりもの
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | のら書店 |
発売年月日 | 1990/11/15 |
JAN | 9784931129368 |
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おばあちゃんのすてきなおくりもの
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商品レビュー
4.2
8件のお客様レビュー
モグラ、ハツカネズミ、トガリネズミのおばあちゃんはいつもいろんなおはなしをしてくれる。おばあちゃんのお話を聴くのが3匹は大好きで。お互いへの愛情と想いの深さがどの話からも伝わってきてとても優しい。誰かを想いやることは自分も幸せにするんだってことを教えてもらった。とても奥が深い素敵...
モグラ、ハツカネズミ、トガリネズミのおばあちゃんはいつもいろんなおはなしをしてくれる。おばあちゃんのお話を聴くのが3匹は大好きで。お互いへの愛情と想いの深さがどの話からも伝わってきてとても優しい。誰かを想いやることは自分も幸せにするんだってことを教えてもらった。とても奥が深い素敵なお話。出会えてよかった本。
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手に取る機会があって借りた。 1.ふとんが できたら、どうしよう? 2.おたんじょう日、おめでとう! 3.モグラは きょうは モグラじゃない 4.さようなら、ハタネズミおばあちゃん 手にすると、「いい作品感」がすごかった。 『火曜日のごちそうはヒキガエル』『こぐまのくまくん』『ぼく、ひとりでいけるよ』を手にしたときのような感覚。 読んでみると内容は素朴でした。 みんなでふとんやケーキを作ってプレゼントするわくわく感は、今の学校にもあるようなお楽しみ会に近いんじゃないかな。 ハタネズミおばあちゃんのおはなしなど、日々がたんたんと過ぎるけれど、それは子どもの日常で。 死があっさり描かれているのが、かえって子どもの感じに合っているのかもしれない。 大人が感じる死と子どもが感じる死は違う。 詩ができた、というのもほんとうのようでいい。 心がひどく動いたとき、言葉は形にならなくて、短いけれど濃密な詩になるか、形を作ろうとするために長い文章になるか、別の何かになるか、別の何かにするのか。 感想がまとまらないけれど、そんな風に思った。
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一人暮らしのハタネズミのおばあちゃん。身体が弱って、ベッドに寝ているおばあちゃんを、モグラとトガリネズミとハツカネズミが訪ねて行きます。あたたかいベットカバーをプレゼントしたり、食べ物を暖めたり、そして、物知りのおばあちゃんからいろんなお話を聞きます。 訳者の掛川恭子さんが、後書きに書かれているのが、いい。 ・・・ ひとりで生きていくのはさびしいよ。みんなでいっしょに、やっていこうよ。 自分がよろこぶのもいいけど、だれかをよろこばせるのって、もっとうれしいよ。 どうしてかなって、相手の気持ちを考えてごらん。ほら、わかったでしょ。 そういういろいろなことのなかに、死ぬというのはどういうことなのだろうか、という声がきこえてきます。 ・・・ ・・・ おばあちゃんが死んでいるのを見つけて、みんなで埋葬してあげます。 誰だって死ぬ。 だけど、それは怖いことではなく、その人の生は生きているものに受け継がれ、あたたかく見送られるものなのです。 老人と若い者が、互いに助け合えれば 日本はもっと よくなるんだろうな〜
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