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日本の民家 岩波文庫

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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1997/08/21 |
JAN | 9784003317518 |
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日本の民家
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日本の民家
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
執筆当時の流行りだったのか、西欧語を直訳したような文体で書かれていて少し読み難い(とりわけ『日本の民家』の章)。文が稚拙と作者自身も言っていたのを、謙遜だとばかり思っていたが、言っては悪いが本当に稚拙… (とりわけ『日本の民家』の章)。ただ、現地調査は可也骨を折ったのではないかと...
執筆当時の流行りだったのか、西欧語を直訳したような文体で書かれていて少し読み難い(とりわけ『日本の民家』の章)。文が稚拙と作者自身も言っていたのを、謙遜だとばかり思っていたが、言っては悪いが本当に稚拙… (とりわけ『日本の民家』の章)。ただ、現地調査は可也骨を折ったのではないかと思われる。自分で描写した家屋やその周りの風景、間取り図などに味があって面白い。 『採集』の章は北から南に向かって地域ごとの家屋の配置や仕組みなどを紹介していて、猟師町の家ほど粗末なのがわかる。 ところどころ疑問符が附くところがある。例えば、 p.94 「古くから我国の文化は水田場の国に栄えたのであるから、日本海岸の国々こそ都びたあかるい国であったし、また今も栄えている国なのである。村や町に古い文化のあとが滲みついている態がそれらの地方には見られる。」 上梓は1970年だそうだが、当時は日本海側の方が賑やかだったのだろうか。こちらの認識と少し異なる。 こういうのも含めて全体に少し穿ったような見方が多いきらいがある。
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初版が大正11年。なるほど、観察とはこの様にするものなのかと参考になる本です。 今から約1世紀前の全国各地の生活や家の間取り、住まい方など、現地のヒアリングとスケッチをかなり実施されている内容です。 もう一つのなるほど。 なぜこの本が1980年代に版を重ねてまで読まれたのか。 ...
初版が大正11年。なるほど、観察とはこの様にするものなのかと参考になる本です。 今から約1世紀前の全国各地の生活や家の間取り、住まい方など、現地のヒアリングとスケッチをかなり実施されている内容です。 もう一つのなるほど。 なぜこの本が1980年代に版を重ねてまで読まれたのか。 巻末には、時代の流れ、そこにニーズがあったことを明快に解説されています。
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大正期に書かれた民家の本。当時は普通だった藁葺などの民家を全国で調査しており、スケッチもあり、今から考えると貴重な調査の記録。スケッチからは厳しい中にも自然とともにあった生活に思いを馳せる。こんな家々に修理して住んでみたいと思う。
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