商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 時事通信社 |
発売年月日 | 1989/09/20 |
JAN | 9784788789302 |
- 書籍
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死体は語る
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死体は語る
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死体は語る★4 1989年発行の非常に古い本だがとても有名で読みやすい。 上野先生が経験した興味深い症例をエピソード事に紹介する本。 今の医療技術で可能なDNA鑑定も当時はなかったらしく、子が誰の父かの判定を血液型と人間関係から法医学者が決定していたというのは驚いた。 本の中で...
死体は語る★4 1989年発行の非常に古い本だがとても有名で読みやすい。 上野先生が経験した興味深い症例をエピソード事に紹介する本。 今の医療技術で可能なDNA鑑定も当時はなかったらしく、子が誰の父かの判定を血液型と人間関係から法医学者が決定していたというのは驚いた。 本の中で紹介されいた著者上野先生の心に残っている言葉をメモしておく。「一人の生命は地球よりも思い」「心正しからざれば、剣正しからず」 泳ぎが得意な人や足のつく浅瀬でも溺死する理由が特に興味深かった。 呼吸のタイミングを誤り口や鼻から水を吸い込むと耳管内に水が入りその結果三半規管を傷害し平衡感覚が失われるから泳げなくなるというものである。納得。これは上野先生が発表した溺死体の錐体内出血という新説である。
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何時死んでもええかなw (嘘) ってな事で、上野正彦の『死体は語る』 死体に纏わる短編集(笑) 警察24時や未解決事件簿、謎の殺人事件等を観てるみたいw 昔の本じゃけど今でも通じる死体が語る死に方、殺され方、死ぬ事殺される事によって家族や周りの人々に与える影響、利益、損害...
何時死んでもええかなw (嘘) ってな事で、上野正彦の『死体は語る』 死体に纏わる短編集(笑) 警察24時や未解決事件簿、謎の殺人事件等を観てるみたいw 昔の本じゃけど今でも通じる死体が語る死に方、殺され方、死ぬ事殺される事によって家族や周りの人々に与える影響、利益、損害等が分かる内容。 もしかしたら周りの人間の死は自然死じゃないかも……って考えさせられます 2018年26冊目
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今を去ること30余年前、職場の回覧文書の中に『厚生福祉』があった。業界紙で、厚生省(当時)の動向や、福祉施設などの紹介がされる中で、著者の連載が異彩を放っていた。法医学、監察医制度、行政・司法解剖がどのような意義を持っているかを、著者の経験を交えた具体的な文章で知ることができた。...
今を去ること30余年前、職場の回覧文書の中に『厚生福祉』があった。業界紙で、厚生省(当時)の動向や、福祉施設などの紹介がされる中で、著者の連載が異彩を放っていた。法医学、監察医制度、行政・司法解剖がどのような意義を持っているかを、著者の経験を交えた具体的な文章で知ることができた。この読書経験が、現在まで医療系や警察小説を読み続けてきたことを支えている。しかし、現実世界では、著者が願った監察医制度は充実していない。海堂尊氏の提唱した死亡時画像診断は、死者の人権を守る意味で有意義だと思う。
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