商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
英語史の基礎を学んでから読んだ方がいいのか、学ぶ前に読んだ方がいいのか分かれると思います。私は、学んでから読みました。 前半の方は英語っておもしろいなあと思いながら読んでいましたが、後半になるとしんどくなっていきました。英語史の基礎を学んでいる身からすると、「なんでそうなるの?」という部分を端折った感があるので、それが反って読むのがしんどくなってきた理由かな。でも、そう感じて興味を持てば、次のステップの英語史に関する書籍を読めばいいわけだし、そういう意味では入門書の入門書として中尾先生が本作品を書かれたのかなと思います。まえがきで英語の歴史に興味をもっていただけたらうれしいと述べられているので。 たしかに、英語ってスペルと発音が異なることが多く、こっちの単語の時は「イ」って発音したのに、こっちの単語のときは「アイ」になったりとか、発音しないアルファベット“サイレントレター”が混じっていたりとか慣れるのに大変ですよね。英国劇作家のバーナード・ショーさんはそれを皮肉ってアルファベット4文字の“〇〇〇〇”は“ghoti”と書ける(発音上同じになるという意味)といっているそうですよ。みんな知っている簡単な英単語です。
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個々の単語の変遷とか、昔はthese my booksとか言えたとか、興味深くはあるけど別に今使える知識にはつながらんなぁ。。。 fishをghotiと書くべき、って誰がいったんだっけ、と思ってたら、バーナード・ショウだった。たしかに彼ならいいそう。 to不定詞のtoは元来前...
個々の単語の変遷とか、昔はthese my booksとか言えたとか、興味深くはあるけど別に今使える知識にはつながらんなぁ。。。 fishをghotiと書くべき、って誰がいったんだっけ、と思ってたら、バーナード・ショウだった。たしかに彼ならいいそう。 to不定詞のtoは元来前置詞のtoで、不定詞の部分は語尾が別の形になっていたのが脱落したらしい。これはちょっとはねたになるか。こんくらいかなぁ。
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英語史の新書(他には渡辺昇一のPHP新書、寺澤盾の中公新書)の中でも、外面史・内面史がバランス良く扱われており、英語史で扱う項目が幅広く扱われている点で、最もオーソドックスな新書と言える。英語史のポイントが整理できる点も分かりやすい。例えば、発音の章では「近代英語-大母音推移、...
英語史の新書(他には渡辺昇一のPHP新書、寺澤盾の中公新書)の中でも、外面史・内面史がバランス良く扱われており、英語史で扱う項目が幅広く扱われている点で、最もオーソドックスな新書と言える。英語史のポイントが整理できる点も分かりやすい。例えば、発音の章では「近代英語-大母音推移、中英語-開音節長化、古英語-ウムラウト」のようにポイントが絞られていたり、また、古英語期の重要な社会的出来事は①ヴァイキングの侵略・定住、②キリスト教化、③ゲルマン民族の移住、英語の始まり、のようにまとめられている部分がある。現在から過去へ遡る視点で書かれているのも本書の特徴である。 ちなみにこの本は大学2年の頃、先生に勧められて読んだ、おそらく初めての新書で、それまでは本を読んだことがなかったので、記念の1冊。最近一通り読みなおしてみたのでレビューを書いた。やっぱり英語史は英語を知る上で欠かせない知識であることをあらためて実感した。(10/09/16)
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