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バロックの生活 1640年~1740年の証言と報告 叢書・ウニベルシタス228
4,290円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 法政大学出版局 |
発売年月日 | 1988/04/01 |
JAN | 9784588002281 |
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バロックの生活
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バロックの生活
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出版社内容情報 王侯貴族から農民に至るあらゆる階層の人々の暮らしを当時の手紙や印刷物,記録,自叙伝,詩,散文等の原資料によって再現し,多様性の時代の光と影を克明に描く。 ほぼ近代と同じような事象もあるのに中世のままな事象もある、そんな時代がバロックの時代。 でも、どの時代だっ...
出版社内容情報 王侯貴族から農民に至るあらゆる階層の人々の暮らしを当時の手紙や印刷物,記録,自叙伝,詩,散文等の原資料によって再現し,多様性の時代の光と影を克明に描く。 ほぼ近代と同じような事象もあるのに中世のままな事象もある、そんな時代がバロックの時代。 でも、どの時代だって前後の時代から見ればそんなもの。 後の時代にとって「かつての記録」がいかに大事なものか。残っていたから過去が解る。 だから悪政は記録を残したがらないし、教育は古典を読めなくする。(漢字の簡略化) 第1章 時代の輸郭 第2章 回顧 第3章 肉体と魂 第4章 お上と臣下 第5章 職業と経済 第6章 旅と冒険 第7章 戦争 原著は1974年、邦訳は1988年。書かれているのは1640-1740年、扱うのは主にドイツのその周辺。 確か「バッハコレギウムジャパン」農民カンタータ公演時に、この書物を知ったが、既に入手困難で、ようやく地元図書館で発見。 P.189 魔女裁判に関する新聞記事を五つ紹介したい。そこでは水審のことが再三述べられている。 ・・・同じ1728年に・・・バッハはあの偉大なマタイ受難曲を書いていた。 (水審とは魔女裁判で被疑者が水中に沈んだら無罪、水の上に浮いたら有罪とするもの) P.219 ルターは聖書を翻訳した時、・・・ まだ17世紀には、そして18世紀の後半においてもなお、大半の人たちが最も頻繁にとる食物は燕麦の粥だった。 その次は同じ燕麦粉のスープだった。そして第3位に初めてパンが現れる。 したがってこれは多くの人々にとって全然「日々の糧」ではなくて、むしろ、祭日にしか食べないものであった。 -とりわけ、真っ白なパンはそうだった。 (ヴィルテンベルクではまだ1900年頃でも白い小麦パンはクリスマスの贈物であった。それも市民の家庭でそうだったのである。)-
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