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花の色のふしぎ 科学のアルバム100
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花の色のふしぎ 科学のアルバム100

佐藤有恒【著】

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花の色のふしぎ 科学のアルバム100

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 あかね書房
発売年月日 2005/04/01
JAN 9784251034007

花の色のふしぎ

¥1,650

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2023/12/10

野外の花の約6割は黄色、赤やピンクは役2割、残りが紫・すみれ色・青 ホウセンカの花びらの断面を顕微鏡で見ると、表面と裏の薄い所に小部屋があって、そこに赤い色水がある。この小部屋は細胞だ。 花の色素は、アントシアニン類は赤・青・紫、カロチン類はオレンジ色・濃い黄色、フラボン類はうす...

野外の花の約6割は黄色、赤やピンクは役2割、残りが紫・すみれ色・青 ホウセンカの花びらの断面を顕微鏡で見ると、表面と裏の薄い所に小部屋があって、そこに赤い色水がある。この小部屋は細胞だ。 花の色素は、アントシアニン類は赤・青・紫、カロチン類はオレンジ色・濃い黄色、フラボン類はうすい黄色で、この3つの色素の組み合わせで花びらの色が決まる。白い花は色素のない層が光を反射していて白い。 花の芽小さいうちは黄緑だが、大きくなるうちに色がつく。そのためには光が必要だ。 紫陽花の色は、土に中のアルミニウムによって変わる。青い花の方がアルミニウムが多い。詳しいことはまだ分かっていない。 虫媒花は、花の色で虫を誘うが、香りで誘う面もある。 モンシロチョウやハチは、赤は見えないが紫外線が見える。花の中心や蜜標の紫外色が見える。 オシロイバナは夕方から夜のうちにスズメガなどが来る。 いろいろ多彩な記述だが、もっと色についての詳しい記述が欲しい所だ。

Posted by ブクログ

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