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チロヌップのきつぬ フォア文庫A 060
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チロヌップのきつぬ フォア文庫A 060

高橋宏幸【作・画】

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チロヌップのきつぬ フォア文庫A 060

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 金の星社
発売年月日 1988/08/01
JAN 9784323010632

チロヌップのきつぬ

¥660

商品レビュー

4

4件のお客様レビュー

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2010/05/28

チロヌップ島に住んで…

チロヌップ島に住んでいるキツネ達と、人間の話です。厳しい冬の寒さに耐え、悪い人間達から逃げるキツネ達の生きざま。少し胸が苦しくなります。

文庫OFF

2024/04/14

チロヌップのきつね』は、絵本版の感想を以前書きましたが、こちらのフォア文庫版は、『チロヌップのさくら』『チロヌップのにじ』という二作も同時に収録されている書籍になります 『チロヌップのさくら』は江戸時代のおわりごろ 『チロヌップのきつね』は戦争がはじまったころ 『チロヌップのに...

チロヌップのきつね』は、絵本版の感想を以前書きましたが、こちらのフォア文庫版は、『チロヌップのさくら』『チロヌップのにじ』という二作も同時に収録されている書籍になります 『チロヌップのさくら』は江戸時代のおわりごろ 『チロヌップのきつね』は戦争がはじまったころ 『チロヌップのにじ』は戦中から戦後にかけて それぞれの時代での、チロヌップ島でのきつねの一族の暮らし、その中での人間との関わりと絆、きつねという生き物が持つ同胞愛に家族愛という美しいもの その一方で容赦なく描写される、人間が起こす戦争の愚かさや、野生動物への無慈悲な振る舞い いくつもの時代を超えて、このチロヌップ島で起きた出来事が、善いことも悲しいことも幾度も繰り返される そんな、どの時代でもたくましく強く生き抜くきつねと人間の姿、尊さが描かれている作品集でした

Posted by ブクログ

2013/01/10

・きつねのチロは、とても好きだった少女さくらを亡くし、おじいさんとおばあさんに育てられます。感動しました。 ・私が印象に残っているのは、お母さんぎつねがワナにはまり、足がはさまってしまうところです。子どものところに行きたくて、はさまった足を食いちぎって、三本足でかけだしました。お...

・きつねのチロは、とても好きだった少女さくらを亡くし、おじいさんとおばあさんに育てられます。感動しました。 ・私が印象に残っているのは、お母さんぎつねがワナにはまり、足がはさまってしまうところです。子どものところに行きたくて、はさまった足を食いちぎって、三本足でかけだしました。お母さんぎつねはすごいなと思いました。

Posted by ブクログ

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