商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 1988/09/16 |
JAN | 9784003112410 |
- 書籍
- 文庫
中谷宇吉郎随筆集
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中谷宇吉郎随筆集
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商品レビュー
4.2
15件のお客様レビュー
#99奈良県立図書情報館ビブリオバトル「水」で紹介された本です。 2019.2.16 https://m.facebook.com/events/2237274309657850?view=permalink&id=2288439054541375
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岩波文庫緑 雪研究の物理学者 中谷宇吉郎 随筆 軽い科学エッセイ、戦争や原子爆弾の論述、科学や研究のあるべき姿、師匠 寺田寅彦 の追憶 が面白い。 科学者の偏愛さ、弱さが詰まった1冊。著者の研究姿勢は素晴らしい。研究を諦めないし、発見を見逃さない。科学者は 自分の研究分...
岩波文庫緑 雪研究の物理学者 中谷宇吉郎 随筆 軽い科学エッセイ、戦争や原子爆弾の論述、科学や研究のあるべき姿、師匠 寺田寅彦 の追憶 が面白い。 科学者の偏愛さ、弱さが詰まった1冊。著者の研究姿勢は素晴らしい。研究を諦めないし、発見を見逃さない。科学者は 自分の研究分野が 本当に 好きなのだと思う。 半面、原子爆弾完成の背景も 科学者では 自分の研究を抑制することは出来ない 弱さにあるとも思った。 著者の研究姿勢 *偶然に遭遇した現象は 見逃さない *研究をやめない。自分の研究に 確信がなくても、実験が面白いから続けるという 加減の良さ 科学とは *科学が戦争の役に立つが、それは科学の本来の姿ではない *科学は 自然と人間の純粋な交渉であって 本来 平和的なもの *科学の発達は原子爆弾を作る〜それで 何百万人の人間が殺された場合 それは科学の責任である。作らなければ 使えないから
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素晴らしいの一言.研究者ならば必読の書であろう. 研究についての心構えや,科学とはなにかという問いかけ,また,教育についても考えさせられる短編を多数読むことができる.
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