大庭みな子の雨月物語 わたしの古典19

大庭みな子【著】

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1987/06/17
• JAN: 9784081630196

商品レビュー

2014/07/12

こーいうのって、作家の解釈や文体が入るんが楽しくて読むんやと思うんだが、特に原典と違った楽しめる要素はなかった。ほとんど同じせいで、たまにちろっと違う部分が余計違和感。「白峯」で最初に登場人物が誰かを明かしたとことかね。

それにしてもはんかい面白い。「告白」の熊太郎とか「西遊記」の悟空とか思い出した。「直き性」ってこーいう人たちのこと。

2010/04/16

中学の頃に兄にすすめられて読んだ、雨月物語としては初めての本。
読みやすかった…気がする…やべぇあんまし覚えてないわ（笑）
また読んでみたい。

2005/08/06

受験対策に読んでみた。面白い。昔、塾の講師が「『蒼頭巾』は人肉喰って鬼になったショタコンの坊さんの話だ」と説明してくれたが、端折り過ぎだよ先生。本当はもっと仏教深い話なのに。地元図書館（04/08/20）