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ひとりぼっちにさよなら
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ひとりぼっちにさよなら

ミリヤムプレスラー【作】, 臼木文世【訳】, 大社玲子【絵】

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ひとりぼっちにさよなら

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 佑学社
発売年月日 1987/06/30
JAN 9784841604900

ひとりぼっちにさよなら

¥1,540

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2016/09/25

プレスラーのYA作品は、厳しい状況に身を置く主人公が多いが、これはシングルマザー家庭の子。妹がいるが、父親は違う。母は一度も結婚していない。母の収入は少ないので、一家は貧しい。主人公は思春期になり、母を女性として、人間として鋭く見つめる。 新しい恋人がいる母に嫌悪感を抱き、自分を...

プレスラーのYA作品は、厳しい状況に身を置く主人公が多いが、これはシングルマザー家庭の子。妹がいるが、父親は違う。母は一度も結婚していない。母の収入は少ないので、一家は貧しい。主人公は思春期になり、母を女性として、人間として鋭く見つめる。 新しい恋人がいる母に嫌悪感を抱き、自分をいじめる金持ちの女生徒に意地悪い仕返しをする。成績はいいが決して模範的な少女ではない。一方で、本当の友達には心からの誠意を見せるし、発達が遅れている妹にも愛情を注いでいる。こうしたアンビバレントな感情は思春期なら誰しも抱くものなので、日本の中学生でも読めるとは思う。 ただ、なんというか、書き方が、感情移入しにくい書き方なんだな…。内容はいいんだけど。『だれが石を投げたのか?』ほどには引き込まれない。 大社玲子の絵も、YAには向かないなあ。内容に合っていないし。

Posted by ブクログ

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