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トウチャン一家と13年 わがアマゾン 朝日ノンフィクション
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トウチャン一家と13年 わがアマゾン 朝日ノンフィクション

関野吉晴【著】

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トウチャン一家と13年 わがアマゾン 朝日ノンフィクション

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞社
発売年月日 1986/11/10
JAN 9784022556066

トウチャン一家と13年

¥1,760

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2013/07/15

(1997.04.01読了)(1986.10.26購入) わがアマゾン (「BOOK」データベースより)amazon 1971年、ゴムボートによる大アマゾン全流6千キロの探検行に成功した著者は、この地球規模の原始風景と太古さながらの生活形態を続けるインディオ・マチゲンガ族に惹かれ...

(1997.04.01読了)(1986.10.26購入) わがアマゾン (「BOOK」データベースより)amazon 1971年、ゴムボートによる大アマゾン全流6千キロの探検行に成功した著者は、この地球規模の原始風景と太古さながらの生活形態を続けるインディオ・マチゲンガ族に惹かれ、トウチャンと命名したインディオ一家との親しい付き合いが始まった。そして13年、歳月は文明に憧れる6男2女の子供たちのうえにどのように流れたのか。アマゾンの森の奥深くからトウチャン一家は、不必要なものを身に付けすぎたわれわれ“文明人”へ警鐘を鳴らし続ける。 ☆関連図書(既読) 「嵐の大地 パタゴニア」関野吉晴著、小峰書店、1995.08.05 「チチカカ湖めざして」関野吉晴著、小峰書店、1995.12.24 「はるかインカを訪ねて」関野吉晴著、小峰書店、1996.08.10 「失われた世界をいく」関野吉晴著、小峰書店、1997.02.12

Posted by ブクログ

2011/02/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バルガスリョサの密林の語り部の題材となったマチゲンガ族と13年にもおよぶ交流をした日本人がいたそれが関野さんだ。 文明を拒否していたトウチャン一家が次第に文明化されていく様子が語られる。貨幣なく、衣服なく、四より大きい数字なく、財産もなく、人が死んでも儀式なく、人が生まれても儀式なく、一部の部族はまったく白人も知らず、塩も調理に使わず、1万年以上も同じ生活をしていたインディオ文化がほろびていく様子を体験した驚愕のルポルタージュである。 同じ部族の別の家族にあったとたん その再開をした二人が同時にしゃべりだす。その内容は数年前わかれてから今回会うまでの体験を話すというものだ。お互い聞いているのか理解しているのかは問題でない 相手の知らない体験を話すことで共有するのだ。 また子孫をつくるために必要な女性が何よりも価値があり、女性の奪い合いも日常茶飯事、一夫多妻の共同体の生活の様子が克明につづられてる。 一夫多妻をみていないキリスト教神父、材木や毛皮の対価として貨幣を与える神父、そしてそれを売りさばく神父。 原住民の家に勝手に入って芋をくい、原住民の鶏を殺して食べ、ついに石つぶで惨殺される探検家。20数年前の話だが、文明の端っこの壮絶な戦いだ。 地球の裏側の話とはいて今日の日本と無関係ではない。 足るをしる生活にもどるにはどうしたらよいのだろうか。

Posted by ブクログ

2005/11/01

数年前に関野さんのグレートジャーニーがテレビで放送されたときに、彼に関心をもって読んでみた本。彼といったら南米。

Posted by ブクログ

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