商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論社 |
発売年月日 | 1986/07/10 |
JAN | 9784122013377 |
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- 文庫
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商品レビュー
5
5件のお客様レビュー
藤原ていさんの自伝?戦前の頃から満州引き揚げの苦労と帰国後、夫の死までを綴った作品。 生き抜く力がみなぎっている本。
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「流れる星は生きている」を読んで、その続編というか、補足というか、とにかく、セットで読むとより、過酷さがわかります。今、仕事が忙しく、毎日ヘトヘトなのですが、この本を読んだら、今の状態なんてどうってことありません。
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凄まじい小説に出会った。 ていさんの私小説。「流れる星… を先に読みたかったが、図書館にあったのはこちらで手にとった。 満州からの引き上げの描写が凄まじく、そしてていさんの子どもを何としても守る、誰一人欠く事なく日本へ連れて帰る、という強い母親の心意気に惹かれる。 若い頃、音楽...
凄まじい小説に出会った。 ていさんの私小説。「流れる星… を先に読みたかったが、図書館にあったのはこちらで手にとった。 満州からの引き上げの描写が凄まじく、そしてていさんの子どもを何としても守る、誰一人欠く事なく日本へ連れて帰る、という強い母親の心意気に惹かれる。 若い頃、音楽の先生に好かれる話も、日本へ戻ってきて、全身衰弱で寝込んでしまったことも、夫を支える献身的な妻の姿も全ての生き様が、全てに立ち向かう苦闘の姿が、現代の女性にも力強く感じられると思う。一気読み。
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