商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 弘文出版 |
発売年月日 | 1986/02/25 |
JAN | 9784875201397 |
- 書籍
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神と医
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神と医
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読まねばいけない本が沢山あるというのにフラッと行った近くの図書館からまた数冊、本を借りてきてしまった・・・。自制しなければ・・・ 以下はそのうちの一冊、隈本確著、弘文出版『大霊界7神と医』からの抜粋である。題名に惹かれて初めてこのシリーズを手にした。前から気にはなっていて低...
読まねばいけない本が沢山あるというのにフラッと行った近くの図書館からまた数冊、本を借りてきてしまった・・・。自制しなければ・・・ 以下はそのうちの一冊、隈本確著、弘文出版『大霊界7神と医』からの抜粋である。題名に惹かれて初めてこのシリーズを手にした。前から気にはなっていて低級霊の話かと怪しんでいたが幽界や霊界などの霊的真理についてはほぼスピリチュアリズムで言っていることと同じであった。ただ、何に付け隈本確氏の霊流を引け、と個人主張が鼻に付く点が割り引いて読んでしまう原因だろう。以下、この世に生きる意味についての氏の説明である。ほぼ納得できる内容だ。 「霊界においては、浄化の段階の違う神霊同士は決して交流できず、したがって、霊界での霊の向上は、たった一人の孤独な闘いの歳月であるということを、思い出していただきたい。しかも、数多の階層のある霊界で、霊界人たちがそのたった一段階を登るためには、数百年、数千年という歳月を要するのである。 ところが、肉体を持った人間の中に住んでいる魂(生き霊)は、どうであろうか。これらの魂は、人間の肉体というものを媒体として、あらゆる神霊との交流が可能なのである。 魂は、いかなる高級神霊とでも、また、いかなる低級霊とでも、自分(魂)を包んでいる肉体を仲立ちとすれば、自在に交流ができるのだ。それが霊界入り以前、すなわち発生当初の魂のみに与えられた特権である。 さきほど、「人間は、百年足らずの持ち時間の間に、いったい何をすればいいのだろうか」という疑問を提示したのであるが、ここでその答えを明かそう。 それは、人間が自己の肉体をフルに活用して、でき得る限り高級神霊との交流を持つように努力し、魂を磨くことに他ならない。 人は生前においてさえ神になることができるのである。自己の内に鎮まる魂の存在を、高き神の位にまで磨くことができれば、私達は生前に肉体を持ちながら、高き神霊の持つ位と力とを得ることができるのだ。 それが人間としてこの世に生まれてきたことの意味である。」 霊的知識にまだ触れていない方には難しい内容かもしれない。私流に訳せば「この世にあるうちに人格高潔な人を探して交わり、あるいは書籍を読んで自己の魂を陶冶せよ。そして行動、言語、想念をコントロールして自ら霊格を高めて死後に備えよ」ということだろう。 氏の他のシリーズは借りてこなかった。氏はこの本中で癌についても触れていて癌の70%は霊障であり、神霊治療(浄霊)で何千人を快癒させてきた、と言っている。これが事実であったとしてもそれで本当に患者本人が霊的に向上するのだろうか。 私のスタンスは癌を自分で治す過程で本人が自分自身を見直し、命の意味や霊的なことに気づくことが癌の意味であると思っているので、霊能力者による癌治療でいいのだろうかと思う。 もっとも隈本確氏によれば氏の守護神ほどの超高級霊による浄霊であれば、患者自身の魂のみならず守護霊、憑依している霊すべてを浄化して高級化してしまうとのことだから、レベルが違うと言われそうであるけれども。 私としては自力で一歩一歩、迷いながらも魂を向上させていくことが正しい道だと思っている。
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