商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 1985/06/01 |
JAN | 9784091503398 |
- コミック
- 小学館
エリア88(19)
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王宮にヘリでつけるキムが目茶苦茶で好きだ。 この国に住む大半の人間が日本は戦場ではないと信じ込んでいる。 弾が飛んでこなきゃ平和だと思い込んでるからな という会話は耳が痛い。 スポンサーの見返りは、とサキに問われて 平和だと答えるマッコイのシーンが好きだ。 正体を知らないサキは、とんだ戯言としか思えないのは当然。 平和を、「人間が人間である以上望めないもの」と言い切るところが考えさせられる。 海音寺の「安全と平和は意味が違う」というのがその通りだと思った。 世界平和の為に日本人の安全を無視することはできない。 実際の現代日本の政治家より、よほど日本と日本国民のことを考えている言葉だ。 シンがジョゼに説明する 殺しの快感というより相手を殺すことで自分が生き延びる快感、とい言葉もなるほどと思ったし、 正直それは責められることではないと思う。 「みんな勇敢だった、最初の殺人を犯す時に自らの命を断つ勇気が持てなかったことを除いて」 と言うが、誰だって自分が可愛いし、それは当然だと思う。 自分を守ろうとすると人を殺さなければならない、その環境が悪なだけだと思いたい。
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