商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2006/05/19 |
JAN | 9784088770895 |
- コミック
- 集英社
ABARA(下)
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
情報量はかなり少なく絵を楽しむタイプの漫画という感じ。 グロテスクな造形と独特な世界観がかなり好き。 暗くなりすぎないようにちょこちょことギャグっぽいシーンが入ってるのも良い。 ストーリーは解説を読まないと追うのは少し難しいけど、黒と白のコントラストが効いた絵を見てるだけでも十分...
情報量はかなり少なく絵を楽しむタイプの漫画という感じ。 グロテスクな造形と独特な世界観がかなり好き。 暗くなりすぎないようにちょこちょことギャグっぽいシーンが入ってるのも良い。 ストーリーは解説を読まないと追うのは少し難しいけど、黒と白のコントラストが効いた絵を見てるだけでも十分魅力ある作品だと思う。 ただ解説なくても話の筋が分かるぐらいのサービスは欲しかったかなぁ~。 追記 今、シドニアの騎士を読んでるけどこの作品よりはかなり分かりやすい。キャラクターもちゃんと漫画的に描き分けられてるし、ストーリーも(かなり省略されてたりかなりあっさり進むけど)把握できる。 この作品、どちらかといえば実験作なんじゃなかろうか。 タツキが「チェンソーマンはポップなABARA」といった影響でこれがこの作者の入門になってしまい意味の分からない漫画を描く人だとなってしまった人が割といるんじゃなかろうか・・・。
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弐瓶勉の短編集。 後の『シドニアの騎士』や『人形の国』のプロトタイプのようにも見える。 ところでジャンプの『チェンソーマン』、ここからの影響だった(『チェンソーマン』の作者談)。 二瓶さんの描く世界もデザインも兎に角coolだもんなあと納得。 このコミックに関しては、弐瓶さんファ...
弐瓶勉の短編集。 後の『シドニアの騎士』や『人形の国』のプロトタイプのようにも見える。 ところでジャンプの『チェンソーマン』、ここからの影響だった(『チェンソーマン』の作者談)。 二瓶さんの描く世界もデザインも兎に角coolだもんなあと納得。 このコミックに関しては、弐瓶さんファンでなくてもとか、入門書みたいなものと書かれている方もいるが、個人的にはファンとか、他の作品も読んだことがあるとかじゃないと「???」が浮かぶんじゃないかなって思う。 通常は『シドニアの騎士』か『人形の国』からの方が入り易いと思う。 私の一推しは『BLAME!』だが。
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諸星大二郎さんが好きな絵を描く人と言う意味がよく解る。現在の絵柄は随分整理されているが、この時代の黒と白の世界とざりざりした感触は失われても、以前、作者独特の線として進化している。単純に画力が上がったと言う表現に当てはまらない進化をしている漫画家だと思う。
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