商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1980/06/01 |
JAN | 9784061732254 |
- コミック
- 講談社
鉄腕アトム 手塚治虫漫画全集(5)
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鉄腕アトム 手塚治虫漫画全集(5)
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図 人間の上位互換のような存在としてロボットが置かれているが、これは手塚のロボットへの偏愛からくるものではなく(愛がないわけではない)、人間への風刺・皮肉のために描かれている。 そのため人間の愚かな部分が1巻よむごとに必ず入っている。 こういった部分を読み取った子供たちが大人になり現代で研究をし発展を続けていっているのだ。 それが人にとって良い方向に向かうのかはわからないけれど・・・。
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「ぼくはアトムをぼく自身最大の駄作の一つとみているし、あれは名声欲と、金儲けのために書いているのだ」という手塚治虫先生の辛辣な言葉を思い出し、『鉄腕アトム』の中に見られる作者の苦悩を探るというもうひとつの読みかたを、手塚ファンはしなくてはならないと思うのです。 それはつまり、...
「ぼくはアトムをぼく自身最大の駄作の一つとみているし、あれは名声欲と、金儲けのために書いているのだ」という手塚治虫先生の辛辣な言葉を思い出し、『鉄腕アトム』の中に見られる作者の苦悩を探るというもうひとつの読みかたを、手塚ファンはしなくてはならないと思うのです。 それはつまり、単なる勧善懲悪の物語に終わらせたくない、優等生アトムの活躍だけに終わらせたくない、ロボットの視点から捉えた人間の弱さ、醜さ、命のはかなさのようなものを作品で現したかったけれどもできなかった、というところにあると思うのですが…。難しい漫画です。
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