ライジングインパクト(5) ジャンプC

鈴木央(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 2000/04/04
• JAN: 9784088728506

商品レビュー

2024/05/03

「ライジングインパクト」5巻。
キャメロット杯出場の権利を賭けてプレーオフを戦う、ガウェイン・ライザー・金園の3人。金園にこれまでの悪業の報いが下ります。
こういう勧善懲悪があってこそのヒール役。こいつムカつく→ざまぁみろが無いといかんですよ。6巻でもう1回叩きのめされるはずです。

金園は脱落。ライザーとの一騎打ちのプレーオフを制したのはガウェイン。最後パター勝負で、ランスロットのアドバイス思い出して勝ちを決めるというのは、成長の証が見えていいですね。ガウェインはいつでも、素直で前向きで真剣。それに影響されたライザーが強敵として立ちはだかるのもいい。互いに今の全力を出し切って、互いに讃えあうという、努力友情勝利の決着です。

その裏で、パター勝負で圧倒するランスロット。強者ゆえの嫌なやつ感が随所に出てしまうランスロットですが、私生活に嫌味がないのでヘイトはたまらないのかな。胡桃ちゃんってすごいな。