商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1996/02/01 |
JAN | 9784061759831 |
- コミック
- 講談社
手塚治虫エッセイ集 手塚治虫漫画全集(1)
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手塚治虫エッセイ集 手塚治虫漫画全集(1)
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
戦後の漫画史を手塚の眼からとらえたもの。そしてその中でどのように漫画・アニメ制作を続けていったかを自伝的に描いたもの。
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1996年(底本1969年)刊行。著者の、パイオニアとしての自負心(特にアニメーション。)と、マンガへの真摯な姿勢と、後輩に抜かれた・自分の漫画は古いのか、という創作者としての苦悩・苦心に彩られる。あまり語られることの少ない戦後直後の赤本時代の著者が興味深い。食うためだけでもなく、好きだけでもない。貧困(ただし、戦中に映画を見まくっていて、医師の卵でもあった著者本人の貧困は他者と比べれば大したことはないだろうが)真っ只中の戦後日本におけるクリエーターの気概を感得できる一書。 読メでお気に入りにさせてもらっている方に触発されつつ、読み進めている手塚作品。読メなしにはここまでにはならなかったと感じる今日この頃。触発する感想をあげている皆様に感謝することしきりである。
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残酷さのボーダーラインは、年々変わっていく ぼくは芝居とおなじように天文学も大好きだった 手塚の漫画を経てマンガは市民権を得てきた 氏の努力に対して敬意を表したい 蔵書は100冊を超えているかもしれない
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