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秋日子かく語りき あすかC
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秋日子かく語りき あすかC

大島弓子(著者)

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秋日子かく語りき あすかC

426

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川書店
発売年月日 1988/01/01
JAN 9784049240313

秋日子かく語りき

¥426

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2010/09/06

母が大島弓子のファンで、ほぼ全作をそろえている関係で読みました。 昔の、ドラマティック少女漫画!といった作品もいいけれど、私はこの時期に書かれた作品が一番好きです。よけいなものを排除した、シンプルですっきりとした作品たち。大島弓子らしさが確立されています。そして言いたいところはシ...

母が大島弓子のファンで、ほぼ全作をそろえている関係で読みました。 昔の、ドラマティック少女漫画!といった作品もいいけれど、私はこの時期に書かれた作品が一番好きです。よけいなものを排除した、シンプルですっきりとした作品たち。大島弓子らしさが確立されています。そして言いたいところはシンプルに伝わってくる。 シンプルな絵柄も好きなのです。お話もそうだけれど、どんどん絵もシンプルになっている。 収録作品は、 「秋日子かく語りき」 「ロングロングケーキ」 「庭はみどり川はブルー」 「水の中のティッシュペーパー」 どれも良い。 私は特に「ロングロングケーキ」「庭はみどり川はブルー」が好きです。後者のタイトルは謎だけど(昔から、大島さんはタイトルづけが苦手と言っていたからなぁ……)。 SFのような。 何の話なのか簡単に。 「秋日子かく語りき」 事故で死んだ主婦が、女子高生秋日子の体を一週間借りる話。 「ロングロングケーキ」 主人公の男子学生の元に、体の形を何にでも変えられ、人の考えを読み取ることが可能な「宇宙人」がやってきたのだが、、、という話。 「庭はみどり川はブルー」 突然死んでしまった「私」が、幼稚園児の娘の体に入って生活する話。 「水の中のティッシュペーパー」 予知夢を見る暗い女子高生の話。 なぜかあらすじを書くと陳腐に見えますが……。 読むと大島弓子ワールドが繰り広げられているのです。 本当におすすめです。

Posted by ブクログ

2006/11/15

これ読んだときは若すぎて、なんだか良く分からなかったけど心に残った。そんなマンガです。現実とファンタジー。厳しいのはどちらで、甘いのはどちらなのでしょうか。自分が今生きているのはどちらなんでしょう。

Posted by ブクログ