こちら葛飾区亀有公園前派出所(文庫版)(11) 秋本治自薦こち亀コレクション 集英社C文庫

秋本治(著者)

• 販売会社／発売会社: 集英社
• 発売年月日: 1997/04/18
• JAN: 9784086171113

商品レビュー

2012/02/26

「こちら葛飾区亀有公園前派出所11」3

著者　秋本治
出版　集英社

p79より引用
“これからの話しの展開でさらに妹がでるか
弟がでるか兄がでるか私にも予想がつかん…”

　はちゃめちゃな警官・両津勘吉が巻き起こす、
どたばたした日常を描いた一冊。
著者自選による文庫傑作集。
　ユニークな住宅探しの話から小人になってしまう話まで、
毎度おなじみにぎやかで、
楽しそうな登場人物たちの活躍が盛り沢山です。

　上記の引用は、
麗子の父親の誕生パーティの話での父親の一言。
この話の初出が1986年となっており、
この時点ですでに連載10年くらいは経っているようです。
10年も連載していれば、
人物の設定も変わってくるのも仕方ないとは思いますが、
著者も正直だなと思いました。
　p259から始まる話を読んでいると、
これらの職業の人達は本当に変わりがないなと思い、
安心してしまいます、
良い意味ではありませんが。

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2009/08/24

今更ですが、「こち亀」は面白いです。登場人物の個性の強さも、1話1話の話の展開も、よくネタが尽きないなあと読んでいて常に唸らされます。僕のドンピシャこち亀時代はだいたい60巻くらいから100巻くらいまでなのですが、特にその辺りの巻は繰り返し読んだものです（今もたまに読み返しますが）。

今年は連載30周年で、また再び盛り上がりを見せていますよね。4年おきに登場する日暮さんが、すでにレアキャラでなくなっているところがすごいです。