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みどりのマキバオー(文庫版)(7)
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みどりのマキバオー(文庫版)(7)
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
勝負の世界は、言い訳が出来ない。 走れる限りは、ターフにたった限りは、それがどんな状態でありベスト。そして、結果がすべて。 カスケードは、そんなふうに考えている馬です。 そんな厳しさを教えてくれる1冊。
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普段漫画を読まないのだけれど、強引に勧められて「みどりのマキバオー」全巻を一気に読んだ。間違いなく「あしたのジョー」のパロディーと読める話だが、競馬についての知識をさりげなく順番に理解させつつ、成長譚をしっかり作っているところが見事。日本の少年漫画の基本をしっかりと持ちつつ、その...
普段漫画を読まないのだけれど、強引に勧められて「みどりのマキバオー」全巻を一気に読んだ。間違いなく「あしたのジョー」のパロディーと読める話だが、競馬についての知識をさりげなく順番に理解させつつ、成長譚をしっかり作っているところが見事。日本の少年漫画の基本をしっかりと持ちつつ、その中でもいい出来なのではないだろうか。けっこう、泣ける。 マキバオーが日本から飛び出す辺りから破天荒もいいところに切り替るが、まあそれもいい。最後まで絵が上手くならないというのは誉めていいものかどうか判らないが、登場人物、登場馬、ほとんど全部に対し、作者が悪い感情を抱いていないのがいいのかもしれない。どこにも悪役はいないのだ。すぐに悪役を配する現代ではこうした物語が実はもっとも優れているかもしれない。
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