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神の雫(2) モーニングKC
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神の雫(2) モーニングKC

オキモト・シュウ(著者), 亜樹直(著者)

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神の雫(2) モーニングKC

586

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2005/05/23
JAN 9784063724356

神の雫(2)

¥586

商品レビュー

3.8

5件のお客様レビュー

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2021/04/17

『神の雫』2 ・ある2本のワインに秘められた「神様の悪戯」と呼ばれるワインの逸話を、割ってしまったワインをめぐる物語に織り込んでいて見事。 ・真剣さと無邪気さを兼ね備える若々しい神咲の生活と、天才と狂気の紙一重でシリアスな遠峰の生活をかき分けていて、世界観の違いが物語に奥行き...

『神の雫』2 ・ある2本のワインに秘められた「神様の悪戯」と呼ばれるワインの逸話を、割ってしまったワインをめぐる物語に織り込んでいて見事。 ・真剣さと無邪気さを兼ね備える若々しい神咲の生活と、天才と狂気の紙一重でシリアスな遠峰の生活をかき分けていて、世界観の違いが物語に奥行きをもたらしている。 ・子供の頃からテイスティングをしていたモデルや、変態的ワイン愛好家の社員などを登場させることで、引き込まれていく。またワインの奥深さが伝わってくる。 ・気になるワイン ルー・オー・メドック・ド・ジスクール

Posted by ブクログ

2017/08/22

テント生活をしている土肥(どい)ロベールという男の謎に見事答えを導いた雫は、アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥの代わりとなるワインを手に入れます。レストランのオーナーである美島社長と、彼の客としてやってきたアンヌの絆をつなぐことになります。 さらに、神咲の邸宅をかけて遠峰との最...

テント生活をしている土肥(どい)ロベールという男の謎に見事答えを導いた雫は、アンリ・ジャイエのクロ・パラントゥの代わりとなるワインを手に入れます。レストランのオーナーである美島社長と、彼の客としてやってきたアンヌの絆をつなぐことになります。 さらに、神咲の邸宅をかけて遠峰との最初の勝負がおこなわれます。後半は、大洋ビールの宣伝に起用されたモデルのセーラの前で雫が神業を披露します。 ワイン事業部にはアクの強いキャラクターがそろっていて、彼らが今後のストーリーの中でどういう姿を見せてくれるのか楽しみです。

Posted by ブクログ

2016/08/25

借りたもの。 前巻の続き、”神様”の代わりが”神様の悪戯”という、粋な謎かけから始まる。 ワインのエピソードと人生が準えられ、年月をかけて熟成された情愛という形にもなっていた。 遠峰との対決では彼に軍配が上がったが、一般的に伝わるワインの蘊蓄とイメージよりも、そこに己の人生を見...

借りたもの。 前巻の続き、”神様”の代わりが”神様の悪戯”という、粋な謎かけから始まる。 ワインのエピソードと人生が準えられ、年月をかけて熟成された情愛という形にもなっていた。 遠峰との対決では彼に軍配が上がったが、一般的に伝わるワインの蘊蓄とイメージよりも、そこに己の人生を見出す方に価値がある―― 遺言というものが、故人の人生観、さらには遺族への思いであるなら、もう既に神咲雫に軍配が上がっているようなものなのでは…… 神咲雫がそれを理解するため、研ぎ澄ますために遣わされた洗礼者ヨハネが遠峰、という事かも知れない。 フランスワイン対イタリアワイン対決とは興味深い。 そして今のところ憎まれ役?の怪人・本間はワイン=フランスという見方に対する反面教師。

Posted by ブクログ

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