巨人の星(文庫版)(3) 講談社漫画文庫

梶原一騎(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 1995/06/01
• JAN: 9784062600835

商品レビュー

2024/07/06

左門豊作を擁する熊本農林高校と対戦することになった飛雄馬は、全霊をかけて勝負にいどみ、左門のバットをへし折って彼を抑え、みごと勝利します。しかし、折れたバットによって飛雄馬は指の爪を負傷してしまい、決勝戦での花形との勝負に苦しむことになります。コンディションの悪いなかでどうにか紅洋高校の強力打線を抑えようと努める飛雄馬でしたが、花形にサヨナラ打を浴び、敗北を喫します。

ライヴァルに敗けたことに激怒した伴大造は、青雲高校野球部の解散を命じますが、その後彼が何者かによって襲撃されるという事件が起こります。宙太は、父親を襲った犯人は飛雄馬ではないかという疑念をいだき、二人の関係に亀裂が入ってしまいます。

その後飛雄馬は、巨人の新人テストに挑戦し、川上監督に自分の実力を認めさせて入団することをめざします。

2015/08/09

甲子園の準決勝で指にケガをしたことを味方にも黙ったまま決勝を迎えた飛雄馬くん。
その理由も仲間のプライドを考えてのものでなんだか泣けるぜ！
結局準優勝で終わっちゃうんだけどね。

で、人間的にダメダメな伴パパのせいで、野球部は廃止の方向に。
それを怒って伴パパを襲撃したヤツがいて、この仲間をかばって飛雄馬くんは高校を中退。
巨人軍の入団テストを受けて、晴れて読売巨人軍に入団しましたってところまで。

飛雄馬くんが良い子すぎてちょっと……ってところもあるけれど、昭和ってことで許せちゃう。
スポ根は、なんだか自分を鼓舞してくれるから良いなぁ♪