巨人の星(文庫版)(2) 講談社漫画文庫

梶原一騎(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 1995/06/01
• JAN: 9784062600828

商品レビュー

2024/07/06

飛雄馬たちの青雲高校野球部は、花形満が所属する紅洋高校の野球部と試合をおこなうことになります。宙太の父で青雲高校のＰＴＡ会長を務める伴大造や、気の弱い野球部の顧問である天野先生などの意向に振りまわされながらも、飛雄馬と宙太のバッテリーは花形たちと互角に戦います。さらに、花形に匹敵する強打者の左門豊作も、彼らの真剣勝負を見守ります。

その後、一徹が青雲高校野球部の監督に就任することがきまります。飛雄馬の強さも弱さも知りぬく彼の指導のもとで、飛雄馬はさらなる成長を遂げるとともに、野球部の他の部員たちや天野先生までもが一徹の影響力に感化され、青雲高校野球部は無名でありながら甲子園で熱戦をくりひろげるまでになります。

飛雄馬の姉の明子が、物陰から飛雄馬を見守りつつ涙を流すシーンはアニメで有名になっていますが、登場人物のだれもがこんなに涙もろいということまでは知りませんでした。

2015/08/09

伴くんが捕手になり、一徹パパのおかげで野球部のチームワークや士気も上がっていきなり甲子園に出場！
さすがにマンガちっくではあるけれど、みんな良い人たちで読んでいて気持ちがスキっとします。
今のドロドロしたねたみそねみが多い話よりも強者や崇高な人間をきちんと尊敬できる社会ってのは気持ちが良いね。

2013/04/28

表紙ちがい1995年第1刷
青雲高校　伴宙太　の父　PTA会長 伴大造に請われ
星一徹が青雲高校の監督に。紅白戦のみ指揮。
東京都予選 　甲子園出場　熊本農林 左門豊作の生い立ち