ラノベ担当者が読んだ中で2022年最もおもしろかった本がこちらです。際立って面白い青春ラブコメでした。学園を舞台にしたほのかなファンタジーが絶妙なアクセントになっています。問題を抱えるヒロインの悩みを解決するうちに、思いを深めていく物語。読み終わった後に爽快な満足感を味わえます。

登場人物の可愛らしさが最高に極まった快作。オフィスラブコメの良い所が詰まっており、広告代理店の日常を垣間見ながら間宮さんとの会話を楽しめます。健気で頑張り屋のヒロインから目が離せません。

有名なランジェリーブランドのデザイナーである恵太と、下着に悩む女の子たちのドタバタラブコメ。職人肌だけど、やっぱり変態系男子である恵太の強烈なキャラクターが嫌味なく笑えます。

呪術の力で、憎まれ姫と体が入れ替わってしまう中華ファンタジー。読みやすい文体と軽快な語り口で、読み始めたら止まらない1冊です。逆境を逆境とも捉えぬ、ヒロインのメンタルの強さが物語の肝になっています。

ブラック企業に勤める風間マサトは、毎日残業が終わるのを待つ後輩から今日も飲みに誘われる――。教育係として渚の面倒をみるマサトと、先輩大好きアピールが止まらない渚の、軽快なコンビネーションに癒やされる社会人ラブコメ。ヒロインの天真爛漫な笑顔が最高にかわいいです。

ブラック企業を退職した芳村圭吾は、運良く入手した貴重なスキルオーブで運を強化し、ダンジョンへと入る。日本はもちろんのこと、他国のお国柄が上手に描かれていて、もし現実にダンジョンができたら世界中が混沌に陥るのだろうと容易に想像を膨らませることができます。

裁判をテーマにした珍しいライトノベルで、作者が裁判関係の職業のためお話はリアリティがありシリアスに進行します。個性豊かなキャラクターたちが途中途中賑やかです。胸が豊満な15歳に戻った裁判官ツカサと補佐のアクトが姉弟で連携し、日本の法律で異世界を裁きます！

心根の優しい主人公と、主人公を甘やかしまくりたいヒロインのおくる自己肯定感爆上がり系ラブコメディーです。美少女に「えらい」とほめてもらいたいあなたに、絶対的におすすめの1冊です。

「殺人事件の被害者が探偵だったら？」「被害者が蘇って事件を解決したら？」ある意味、探偵小説の反則ともいえる設定で繰り広げられる異色ミステリー。そんな探偵を心配する助手との雰囲気もよきです。

リアリティーあふれるゲームの世界は……異世界!?　村人たちのために、神的位置に立った主人公が試行錯誤する姿を、応援したくなります。従来の異世界ものとはまた違った味わいが楽しめる新感覚なファンタジーラノベです。

ラノベ担当ミヤザワが2022年に読んだラノベからベスト5を選出しました。

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『ホームステイを受け入れたら、俺のことを全肯定してくれるオタク美少女だった』

かわいい後輩に翻弄されまくる！
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無口な君の声、俺には筒抜け
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