恋愛もの、家族愛、動物ものにスポーツ…いろいろな形の泣ける映画を厳選しました。
どれも“名作”です!子どものころ見たあの映画も、大人になってから見ると違うところで泣けたりします…。
普段お疲れの方は休日にとことん泣いて、心のお洗濯をしてはいかがでしょうか。
人を裁くことの恐ろしさを考えさせられます…。
グリーンマイル
出演:トム・ハンクス、デヴィッド・モース
公開:2000年
世界一やさしい、父の嘘。
ライフ・イズ・ビューティフル
出演:ロベルト・ベニーニ、ニコレッタ・ブラスキ
公開:1999年
内容紹介
幸せに暮らすユダヤ人の家族のもとに、ナチスの影が迫っていた……。収容所に送られた父親のグイドが家族を守るためにつく「嘘」。その嘘は絶望をも希望へと変えていきます。ユーモアと哀しさが織り交じった名作です。
刑務所内での熱い友情の物語。
女性の友情もアツイですよ。
フォーエバー・フレンズ
出演:ベット・ミドラー、バーバラ・ハーシー
公開:1989年
人間の尊厳と愛と友情を描いた大傑作。
大人の恋です。
マディソン郡の橋
出演:クリント・イーストウッド、メリル・ストリープ
公開:1995年
内容紹介
写真家と、小農場の主婦は恋に落ち、わずかな時間の中で愛を確かめ合う……。不倫、いけないんですけどね。泣けます。
スタッフ サカモトが選んだ“泣ける一本”
壬生義士伝
出演:中井貴一
公開:2003年
時代もので泣ける作品といったらやっぱりコレ。吉村の家族、仲間を思う心、志を貫く義の心。吉村の最期には涙せずにはいられません。久石譲氏の音楽も見事に作品にマッチしています!
ファンタジー×現実。父と子の感動物語。
チャーリーとチョコレート工場の子役、、、天才です。
奇跡のシンフォニー
出演:フレディ・ハイモア、ジョナサン・リース=マイヤーズ
公開:2008年
内容紹介
福祉施設で育った少年エヴァンは、あらゆる音がメロディに聴こえる特殊な音感を持っていた。そして、音楽によって家族との絆を取り戻していきます。楽しそうにギターをかき鳴らす姿、ラストの感動。見どころいっぱいです!
もっと沢山の人に知ってもらいたい事実―。
ホテル・ルワンダ
出演:ドン・チードル、ソフィー・オコネドー
公開:2006年
内容紹介
1994年、アフリカ・ルワンダで発生した大量虐殺事件―。その悲劇の中で、一人のホテルマンが殺される運命にあった1200名もの命を救った……。見たら言葉を失います。もっと沢山の人に伝えるべき作品。
地球を救うため危機に立ち向かう、男たちの死闘!
アルマゲドン
出演:ブルース・ウィリス、ベン・アフレック
公開:1998年
多くの人の魂を震わせたミリオンセラーを映像化!
愛を読むひと
出演:ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ
公開:2009年
内容紹介
世界的なベストセラー『朗読者』を映画化したせつなくて官能的な愛の物語。第二次世界大戦後のドイツを舞台に、一人の青年と年上女性が繰り広げる禁断の愛と、やがて二人に訪れる悲しい運命の行方を描く。
平成の名作。
スタッフ アオノが選んだ“泣ける一本”
ゴッドファーザー
出演:マーロン・ブランド
公開:1972年
マフィア映画の金字塔!しかし、コワイおじさん達が銃を乱射するだけの映画ではなく、物語の核は深く強い家族愛なのだと思います。誰よりも家族を愛したドン・コルレオーネの最期は、どこにでもいる普通のおじいちゃんとしてでした。
たとえ姿が見えなくても愛し続けます。
ゴースト/ニューヨークの幻
出演:パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア
公開:1990年
内容紹介
幽霊になっても愛する人を守ろうとする男の姿を描く。生きている間に言えなかった「愛してる」は伝えられるのか―!?
殺し屋と少女―。孤独なふたりの純愛。
スタッフ ハセガワが選んだ“泣ける一本”
街の灯
出演:チャールズ・チャップリン
公開:1934年
嘘をつこうと思う、カッコつけようと思う、奇跡を起こそうと思う、人を愛そうと思う…、そんな『人間そのもの』の姿に深く感動します。どんな出来事も結局“喜劇”の一部なのかもなと思わせてくれる。そんな作品です。
切なさNO.1。
シザーハンズ
出演:ジョニー・デップ、ウィノナ・ライダー
公開:1991年
内容紹介
両手に大きなハサミを持った人造人間・エドワード。彼は少女に恋をしたが、抱きしめたくても傷つけてしまう。…せつない!
犬好きなら見るべし。
マイ・ドッグ・スキップ
出演:フランキー・ムニッズ、ケヴィン・ベーコン
公開:2000年
内容紹介
孤独な少年に、母親からプレゼントされた子犬のスキップ。家族とスキップの絆に心が温まります。犬もカワイイ…!
これぞ青春!ロマンあふれる実話。
遠い空の向こうに
出演:ジェイク・ギレンホール、クリス・クーパー
公開:2000年
内容紹介
1957年、ソ連での人工衛星スプートニクの打ち上げに心を奪われた炭坑町に住む高校生ホーマーは、ロケット作りを決意。3人の仲間と「ロケット・ボーイズ」を結成し、周囲の反対にもめげず、星を目指す――!
山田孝之、エリカ様、玉鉄の演技に脱帽。
手紙
出演:山田孝之、玉山鉄二
公開:2006年
内容紹介
弟の学費のために誤って殺人を犯してしまった兄のせいで、世間から差別され続ける弟…。“加害者側”である彼らが交わす手紙を通して、絆と別れを描く。役者さんたちの演技がスゴイ!引きこまれます。
“親子愛”に勝るものはない!
アイ・アム・サム
出演:ショーン・ペン、ダコタ・ファニング
公開:2002年
内容紹介
知的障害の父と娘の親子愛。今の社会に失われつつある“大切なこと”を思い出させてくれるステキな映画です。主演2人の演技がとにかくスゴイ!!そしてビートルズの音楽がさらに映画の良さを引き立てます。
極限状態で奏でる音色が、いつまでも耳に残ります。
戦場のピアニスト
出演:エイドリアン・ブロディ 、トーマス・クレッチマン
公開:2003年
内容紹介
ナチス占領下のポーランド。奇跡的に生き抜いた、ユダヤ人ピアニストの生涯を描く。廃墟の中でさえ彼はピアノを弾き続けていました。音を出せなくても、鍵盤の上で無音のピアノを奏でました。過酷な運命を生きる姿に、涙です。
映画を愛するすべての人へ―。
ニューシネマ・パラダイス
出演:フィリップ・ノワレ、ジャック・ペラン
公開:1989年
内容紹介
少年トトと、老映画技師が「映画」を通して心を通わせていく物語。ラストシーンは、ハンカチいっぱい用意してくださいね。
“一歩踏み出す勇気”が出なくて悩んでる方はぜひ。
グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち
出演:マット・デイモン、ベン・アフレック
公開:1998年
内容紹介
特殊な頭脳をもった非行少年と、妻を亡くした傷を負うセラピスト。癒されない孤独を抱える2人の心の交流を描いた、心が「ホッ」とあたたかくなる映画。なんと脚本は、主演のマット・デイモンとベン・アフレックなんですよ♪
スタッフ ヤナギサワが選んだ“泣ける一本”
普通の人々
出演:ドナルド・サザーランド
公開:1981年
家庭の中で起こるすれ違いがテーマの寂しげな映画ですが、ため込んだ感情があふれる若き主人公に、じわじわ泣けちゃいます。
父と子の愛に、ノックアウト。
チャンプ
出演:ジョン・ヴォイト、リッキー・シュローダー
公開:1979年
内容紹介
世界的なボクサーだったビリーは妻に逃げられ、酒とギャンブルに溺れる日々。落ちぶれたボクサーなのに、ただ一人ビリーの再起を疑わず「チャンプ」と呼び続ける息子のT・J。そんな息子のために、再びリングに上がることを決意する―!
とにかく暗い・重い‥衝撃…。涙が止まらない…!
シンドラーのリスト
出演:リーアム・ニーソン、レイフ・ファインズ
公開:1994年
内容紹介
第二次大戦下のドイツ―。1200人ものユダヤ人を虐殺から救った実在の実業家、オスカー・シンドラーの姿を描いた大作。シンドラーにとっては、「1200人しか」だったんでしょうね…。リアルすぎて慄然とします。
大人になっても夢を追い続けるっていいですね…。
フィールド・オブ・ドリームス
出演:ケヴィン・コスナー、エイミー・マディガン
公開:1990年
内容紹介
ある日、不思議な「声」を聞いた農夫は、トウモロコシ畑をつぶして野球場に作り変えてしまう。周囲の反対を押し切り、自分を信じて行動を起こす主人公。夫婦愛、家族、そして自分自身を愛する大切さを教えてくれる作品。
子どものころの夢、叶えましたか?
キッド
出演:ブルース・ウィリス、スペンサー・ブレスリン
公開:2000年
韓国映画からはこの一本。
実在するアメフト選手の話。
しあわせの隠れ場所
出演:サンドラ・ブロック、クィントン・アーロン
公開:2010年
内容紹介
アメリカンフットボールリーグ・NFLのマイケル・オアー選手の実話をもとにした感動作。ホームレスの少年が、ある家庭との出会いによって才能を開花、一人前のアメフト選手になる姿を描く。人間っていいな…って思わせてくれます。
スタッフ ミヤザワが選んだ“泣ける一本”
虹色ほたる~永遠の夏休み~
公開:2012年
どこかなつかしい田舎の里山、夏休みの思い出、そして約束。この映画の泣きどころは、人の生き死にと仲間との別れです。「虹色ほたる」を超える映画はそうありません。人のやさしさに触れてみてください。
今見たらまた泣けるんだろうなぁ…。
“フレンチトースト”が印象的。
クレイマー、クレイマー
出演:ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープ
公開:1980年
内容紹介
家庭をかえりみない父親のテッドは妻に家出され、子どもの面倒をひとりで見ることに…。だんだん仲良くなる父と子。上手に出来なかったフレンチトーストも最後は仲良く上手に作れるように。じ~んとする映画です。
ジブリから、泣ける一本。
火垂るの墓
公開:1988年
内容紹介
泣いている清太を見て言った「どこ痛いの、いかんね、お医者さん呼んで注射してもらわな」や、「泳いだらお腹減るやん」「何でホタル直ぐ死んでしまうん」など、節子のセリフに、胸がしめつけられそうになります…。
テーマが深すぎて、いい言葉が浮かびません…。
海を飛ぶ夢
出演:ハヴィエル・バルデム、べレン・ルエダ
公開:2005年
天才子役、ハーレイ君のウルウル目に引き込まれます。
A.I.
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ
公開:2001年
内容紹介
人間そっくりのロボットがいる近未来―。不治の病に侵された息子をもつ夫妻のもとに、少年ロボットのデヴィッドがやってくる。やがて息子が奇跡的に蘇生し、デヴィッドは捨てられてしまう……。ロボットの「母への愛」、切なすぎます!
ピアノに人生を捧げた男。
海の上のピアニスト
出演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス
公開:1999年
内容紹介
大西洋を往復する豪華客船に、一人の天才ピアニストがいた。彼は“1900”と名付けられ、この船で産まれてから一度も船を降りたことがない。楽譜を読まず、研ぎ澄まされた感性のみで奏でられるメロディーにじわじわ涙が。
単なるサクセス・ストーリーではありません。
ミリオンダラー・ベイビー
出演:クリント・イーストウッド、ヒラリー・スワンク
公開:2005年
こんな一途に恋したい!
きみに読む物語
出演:ライアン・ゴズリング、レイチェル・マクアダムス
公開:2005年
内容紹介
認知症を患う老婦人のもとに、謎の男性が。その男性はとある2人の若者の恋物語を話し始める……。ベタな恋愛ものでしょ~?と思って見ると裏切られます。一途な純愛にやられました、参りました!
泣ける邦画の最高傑作!
いま、会いにゆきます
出演:竹内結子、中村獅童
公開:2004年
内容紹介
邦画で一番泣けるかも!?ある梅雨の日、6歳の息子と暮らす巧の前に病気で死んだ妻・澪が現れた。澪は死ぬ前に、「1年後の雨の季節に戻ってきます…」と言い残していた。しかし現れた澪には記憶がなくて……。
スタッフ ミカミが選んだ“泣ける一本”
リトル・ダンサー
出演:ジェイミー・ベル
公開:2001年
バレエ・ダンサーに憧れる少年のビリー(これがまた、可愛い!)と、ガンコな父の家族愛は名作「クレイマー、クレイマー」を超えるかも!?私は子どもが出ている映画が好きでよく見ますが、この映画・最高です!
女性スタッフで「泣いた」という声多数!
ディカプリオの男泣きが超かっこいい映画。
ギャング・オブ・ニューヨーク
出演:レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス
公開:2002年
内容紹介
19世紀アメリカを描いた人間ドラマの傑作。主人公・アムステルダムが自分の無力さに静かに男泣きするシーンは、ディカプリオの演技力の高さもあり、胸にじんわりと染みこみます。名作の1本です。
最後に変化球。クレしん映画版、泣けます。
あなたが泣いた映画、ありましたでしょうか?今回、ブックオフオンラインで働くスタッフさん何人かにインタビューして、それぞれ思い入れのある“泣ける一本”を選んでもらいました。私・ミカミも最後に「リトルダンサー」をご紹介させていただきましたが、最近は子どもモノと動物モノにめっきり弱くなった気がします…。泣きたい気分になった時、こちらの特集を使っていただけたら嬉しいです♪ |