このページではjavascriptを使用しています。
思わず涙してしまう、泣けるBL(ボーイズラブ)作品を厳選しました。
切なくて胸がしめ付けられる人気作や、号泣必至の名作もそろっています。
友達も恋人もおらず生きる希望も失っていた幸紀が、天使と出会った――!? 作者がデビュー間もない頃に描いた『止まり木』をセルフリメイクした作品。笑って泣ける傑作です。
過去にトラウマを持つ嶋と、無遠慮に見えて気遣いを忘れない上司の外川。不器用な二人の関係に心をわしづかみにされること間違いなしです。2014年に実写映画化されました。
『どうしても触れたくない』のスピンオフで、ゲイの出口とストレートの小野田が主人公。友達のままでいいと思いつつ、小野田に対する気持ちがどんどん大きくなっていく出口。切なくもキュンとする作品です。
コミュ障気味な太一と、チャラ男の直人。友達なら問題ないのに、恋人になると上手くいかなくなる二人の関係が描かれます。明るくも切ない恋に思わず涙が出ます。
花モチーフのネックレスがつなぐ、儚くも美しい恋模様を描いた作品。自分の気持ちにまっすぐな洋一と、控えめでちょっとドジな詔太が少しずつ距離を縮めていきます。
『花のみぞ知る』のスピンオフ作品。医者の息子である基晴は、幼なじみの晶に告白したものの距離を置かれてしまう。それでも同じ大学の同じ研究室に入るが……。かつてこんなに胸をしめつけられるBLがあっただろうか! 号泣必至の作品です。
既婚者で異性愛者の恭一と、恭一の浮気調査をしていた今ヶ瀬の関係を描いた作品。浮気の事実を隠す代わりに、今ヶ瀬から関係を迫られた恭一。リアルすぎる二人の関係に息をのむこと間違いなしです。
突発性難聴を患う航平と、まっすぐで明るい太一の関係を季節ごとに描いた作品です。後天的に耳が聞こえにくくなった航平の葛藤、そんな航平を照らす太一の温かさ。切なくも優しさにあふれています。
運命の人だと思った演劇部のヒロイン「マリア」は男だった――。表紙の可愛らしさとは裏腹に、シリアスな場面が多く胸にズシンとくる物語です。辛いシーンも多いですが、読後は満たされた気持ちになります。
特別な能力を持つ者と周囲の人々を描く、各巻で主人公が異なるオムニバス形式のファンタジー大作。重厚で色気のあるストーリーと、登場人物それぞれの想いに泣けます。
会社員の仁科は、偶然おとずれたカフェのオーナーが、学生時代の親友であり初恋の相手でもある美山だと確信する。ところが、なぜか美山の態度はそっけなくて……。『嵐のあと』のスピンオフ作品。
「女装に興味がある」「同性が好き」という秘密によって、固い絆で結ばれた三島と桐野。しかし二人だけの平穏は、ある教師によって崩れ去るのだった。マイノリティに対する葛藤が描かれます。
事故で2年分の記憶を失った藤井は、恋人である古藤の記憶もなくしてしまう。少しずつ距離を縮めて恋人同士になったはずが、ただの同級生に戻ってしまい……。コミカルな作品がら、古藤の心情や表情が切なくグッときます。
美しい自然に囲まれた田舎を舞台に、3組のカップルの関係を描くオムニバス作品。それぞれのカップルが抱える悩みや葛藤、人間ドラマに引き込まれます。
田舎で暮らすシマとナツオの、甘さあり切なさありの日常を切り取った4コマ作品。まぶしい青春と、ほのぼのした二人の優しい空間に癒やされます。
ギリシャ神話に登場するケンタウロスと人間が共存している世界が舞台。人間と親しくなりたいケンタウロスですが、寿命の短い人間は先に死んでしまい――。さまざまな国や時代を通し、ケンタウロスと人間の愛を描く短編集です。
持ち主の愛情によって成長する人形「Hybrid child(ハイブリッドチャイルド)」にまつわるオムニバス作品。機械でも人間でもないHybrid childの物語は、どれも切なく胸をしめつけられます。
革命期のフランスを舞台に、男娼館に売られた貴族の少年ジャックと小説家で隻眼の男ジェラールの運命を描いた作品。過酷な運命に翻弄される二人に待ち受けているものとは――。BL史に残る名作です。
国で最も貧しい辺境地を、エルンストとガンチェが立て直していくストーリー。伴侶として苦難を乗り越えながら領地改革を進めていきますが、異種族である二人にとって、流れる時間の速さは全く違います。残酷な現実に思わず涙してしまう傑作です。
冤罪で刑務所に収容された堂野と、同部屋となった喜多川の交流を描いた作品です。あまりにも純粋すぎる喜多川の思いに圧倒されるはず。どうしたって救いのない展開には胸が苦しくなります。
他人の心の声が聞こえるようになったことで誰のことも信じられなくなり、苦しんでいた余村。あるとき、心の中で自分のことを好きだと言った同僚の声に気付き……。
ノンケである俊一に自分の恋心を伝えられずにいる望は、ダメ男との付き合いを繰り返していた――。報われぬ思いに翻弄される望が、身も心もボロボロになりながら大切なことに気付いていくさまが切ないです。
予備校講師の能登と、その生徒である千歳のお話。前半と後半で、物語の印象が一気に変わります。切なくて苦しくてやるせなくて、泣かずにはいられません……っ! あまりに優しすぎる純愛ストーリーです。
遺伝子の病で長く生きられない執政官カレルは、あるとき気まぐれで引き取った剣闘士の少年に「ユーリス」と名付ける。強く誠実な青年に成長したユーリスは、カレルに対して憧れを抱くようになるが……。
編入試験を受けるため勉強に打ち込む志緒と、国語教師である桂の甘酸っぱくも切ない恋。何度も失敗しながら、お互いの絆を強くしていく過程が尊いです。読んだら最後、涙腺が崩壊します。
ルームメイトの有也と颯は、秘密の恋人同士。ところがある日、颯が事故に遭い有也との記憶をなくしてしまったことで、二人の関係も終わってしまう。切ない再会の物語です。
幼い頃の命の恩人である資紀に代わって、特攻隊として出撃すると決めた希(ゆき)。ところが、再会した資紀の表情は険しくて――。ただ生きることが難しい時代に翻弄された二人の幸せを願わずにはいられません。
太平洋戦争中期を舞台にした、整備士である三上と零戦搭乗員である塁の物語。戦時中のリアルな描写や、二人の心の機微が細かく書かれており、涙なしには読めない感動作です。
スクールカースト底辺の平良(ひら)は、カースト最上位の清居に一目ぼれし「キング」と崇拝するが――。実写ドラマ化の後、実写映画化もされました。
『蒼い海に秘めた恋』の続編となる作品。前作でショアに捨てられたエリィは、記憶障害を持つルースをショアの代わりにすることで悲しみを埋めようとする。「1時間しか記憶を保てない」という設定だけで泣けます……!
金狼族の王を殺すために貢ぎ物として送り込まれたディリヤだったが、そこで今までにない愛情を注がれたことで暗殺をあきらめる。その後、人知れず王の子供を育てていたが、王の弟であるユドハが現れたことで状況が一変する。
女と遊び適当にホストをしていた志上が、堅物な医者の保高と出会い「愛」を知っていく物語。まさにクズだった志上は、不幸の連続でさまざまなものを奪われていきます。読み進めるうちに「幸せになってくれ!」と願ってしまうはず。
両親が離婚し、父親が自殺。その後ずっと一人で孤独に過ごしていた遊は、バイト先で酔った客に絡まれていたところをサラリーマンの赤木に助けられる。気付けば赤木に心惹かれていたが、そのことを伝えられなくて……。
平凡なサラリーマンの久留米と、美しいけれど生きる力は皆無な魚住くんを描くシリーズ作品です。たくさんの不運を背負い、感情が欠落している魚住くんの成長が描かれます。