商品レビュー
2.7
4件のお客様レビュー
異常気象が歴史に与えた影響を深く掘り下げた本書は、エルニーニョやラニーニャといった気象現象がどのように世界史を変えてきたのかを、五つのエピソードを通じて描いています。インカ帝国の征服やイースター島への移住、インドの大飢饉、独ソ戦でのドイツ軍の敗北、さらには世界的な食糧危機など、さまざまな歴史的事件が異常気象と結びついていることを明らかにします。単なる気象の解説にとどまらず、それが人々の営みや歴史の流れにどのように影響を与えたのかを豊富なデータと共に紹介しており、知的好奇心を刺激する内容が魅力です。気候変動の影響を歴史的視点から考察することで、現代における気象の重要性を再認識させてくれる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポス...
私の分類上、星★1つにしていますが、内容が悪かったわけではありません。 2024年3月31日に定年退職したとき、部屋の中に散らかっている本を見て、1年以内(2025.3.31)までに全て処理することを心に決めました。段ボール箱3つと、スーツケースに入った本達です。読み終えてポストイットが貼ってあるものは完全にレビューまで書き終えましたが、読みかけ本の処理に困りました。 半分以上読んでいるものは、読み終えてレビューを書きましたが、それ以下のものは処理に困っている状態でした。興味があって購入し、読み始めたもの、読んだらきっと良いポイントがあるのは分かっていますが、これから読みたい本も出版されるし、部屋を整理するためにも、全ての本を片付けたく思い、このような結果となりました。尚、当初は61歳までの誕生日を目標としていましたが、左目の不具合期間がありましたので、期間を2025円7月末までとしました。 2025年7月19日作成
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https://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/webopac/BB03557255
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルが悪い。異常気象では無くエルニーニョと書くべき。 太陽黒点の話や小氷期などの過去の歴史的な気象現象がまとめられていると思ったら、近世以降のエルニーニョが関係する内容ばかりで肩すかしを食らった。 内容の構成にも文句がある。本書は全体を通して古い時代(大航海時代;エルニーニョが資料に現れる)から、近代(全地球的なつながりの発見と研究の発展)、現代(最新の内容)へという時間軸で書かれているが、 歴史的事象とエルニーニョの研究史が入れ子のような格好になっており、非常に分かりづらい。 エルニーニョの研究史を時間を追ってまず説明してから、それらの時代ごとの歴史的な事件の解説へ入って行く方が「当時の人たちの認識」と「現代の知識での解釈」の対比が出来てわかりやすく、面白いと思う。 文句はあるが、内容としては良かった。 これまで理解していなかった全地球的な気象現象のつながりについて理解できたし、「僅か1℃の海水温変動(が何するモノぞ)」と思っていたエルニーニョの印象を、カオス的な事象、全休的な現象として再認識させられた。この、認識の変化にともなう快感(感動?)は何度経験しても大きく、本質的なので、 本書の中身の構成やタイトルへの文句を超えて良い評価となった。 ただ、何度も書くが、手放しで褒められるものではないので4点には届かない評価になった。 また、ダイヤモンドの著書を先に読んでいることが、この本の評価に大きく寄与しているだろうことを感じる。環境に対する意識は、あの本で完全に(不可逆に)変化してしまったと感じているので、改めてアレはすごいと思った。
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