1,800円以上の注文で送料無料

『源氏物語』女三の宮の〈内面〉 新典社新書72
  • 中古
  • 書籍
  • 新書

『源氏物語』女三の宮の〈内面〉 新典社新書72

西原志保(著者)

追加する に追加する

『源氏物語』女三の宮の〈内面〉 新典社新書72

定価 ¥1,100

550 定価より550円(50%)おトク

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新典社
発売年月日 2017/12/20
JAN 9784787961723

『源氏物語』女三の宮の〈内面〉

¥550

商品レビュー

0

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/06/17

身体も声も小さく、内面がないと言われる女三の宮に対する評価は不当と筆者が憤ります。父朱雀帝から巣立ち、父の元に戻ったとする父娘関係や森茉莉の「甘い蜜の部屋」との類似性に着目したのは面白い。ただ、内面がないという論を批判するなら、その文献を紹介してからにして欲しい。そもそも女三の宮...

身体も声も小さく、内面がないと言われる女三の宮に対する評価は不当と筆者が憤ります。父朱雀帝から巣立ち、父の元に戻ったとする父娘関係や森茉莉の「甘い蜜の部屋」との類似性に着目したのは面白い。ただ、内面がないという論を批判するなら、その文献を紹介してからにして欲しい。そもそも女三の宮は当初こそ物言わぬ風ですが、妊娠してからは変化します。自我を見せ、我を通すのです。この過程は改めて指摘されるまでもありません。内面がないと見える部分に何があるのかを知りたいのです。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品