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商品レビュー

3.5

140件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 老夫婦の冒険
  • 奇妙な霧の世界
  • 息子との再会
  • 神話的な試練
  • 戦士と妖精の出会い
  • 記憶を巡る旅
  • 不思議な臨場感
  • ドラクエ風の緊張感
  • 読み返したくなる魅力
  • 魔物との遭遇

老夫婦が息子との再会を目指して冒険に出かける物語は、奇妙な霧に覆われた世界を舞台にしています。この作品は、記憶や心に影響を与える霧の中で、彼らが出会う様々なキャラクターや試練を通じて、読者を不思議な臨場感のある旅へと誘います。ドラクエの冒険に似た要素があり、戦士や妖精、悪鬼などの魔物たちとの出会いが、緊張感と楽しさを生み出しています。著者の独特な雰囲気は、神話的な要素を含みつつも、門外漢でも楽しめる内容に仕上げられており、何度も読み返したくなる魅力があります。全体を通じて、心に残る冒険の旅が描かれています。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/06/09

アーサー王伝説が下敷きになったファンタジー、らしいが個人的に世界観こそ興味を惹かれたが、特に面白いとは思えなかった。言ってしまえばジャズミュージシャンが無理矢理別ジャンルの音楽をやってみました、というような印象を受けたし、物語にしてみても無理矢理ファンタジーにしなくても良いのでは...

アーサー王伝説が下敷きになったファンタジー、らしいが個人的に世界観こそ興味を惹かれたが、特に面白いとは思えなかった。言ってしまえばジャズミュージシャンが無理矢理別ジャンルの音楽をやってみました、というような印象を受けたし、物語にしてみても無理矢理ファンタジーにしなくても良いのでは、と思えて仕方なかった。 物語の中で出会う人々もどこか絵空事の中の人々を描いているようで薄っぺら、空想の物語だから当然なのだが、現実味がない。だから物語に入り込めなかった。奇妙な、普通とは違う世界の設定が説明される導入部こそ面白そうではあるが、それ以降はパッとせず、ただ始まり、ただ終わっていった。

Posted by ブクログ

2026/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

忘れられた巨人 はじめての「カズオ イシグロ」でした。 物語はアーサー王時代直後のイングランド。血で血を洗う争いが収まり、竜の吐息のせいで人々が諍いを忘れ平安に暮らしている。 アクセルとベアトリスの老夫婦はある日忘却の彼方にある息子の元へ旅立とうと決意する。 鬼を退治した戦士と鬼にさらわれて咬まれてしまったために村を追われた少年と旅を続けるうち、忘却の原因が竜の吐息のせいだと知り、その竜退治につきあうことになる。 竜退治のために派遣され長年それを果たせずにいるドンキホーテのような騎士も加わりますが、騎士の本当の目的は・・・ 竜が退治され記憶が甦ることによって、甦る殺戮の記憶、そして復讐の念。 戦いとは?平和とは? そのんなことを考えさせてくれる正統派の物語でした。 英語は疑似古語で書かれているということで、そういった文体に直接触れたい場合は英文で読まなければならないようです・・・ 竹蔵

Posted by ブクログ

2026/03/27

愛と平和は、雌竜が吐く霧によって保たれている。夫婦の愛と社会の平和は、忘却によって保たれている。  雌竜の霧。いい表現だ。  それはともかくカズオ・イシグロが導き出す現実は、身も蓋もないぐらいに厳しい。『私を離さないで』を読んだ後、目の前が真っ暗になるような思いをしたが、この『忘...

愛と平和は、雌竜が吐く霧によって保たれている。夫婦の愛と社会の平和は、忘却によって保たれている。  雌竜の霧。いい表現だ。  それはともかくカズオ・イシグロが導き出す現実は、身も蓋もないぐらいに厳しい。『私を離さないで』を読んだ後、目の前が真っ暗になるような思いをしたが、この『忘れられた巨人』も同様の読後感を持った。アーサー王物語も古代ブリテンの歴史も知識がほとんどないまま、ファンタジー的な物語なのかと思って読み進めていたが、終盤の終盤に一気に心が鬱になりかけた。  夫婦の旅の目的地は、三途の川の向こうの死の世界だ、と私は読んだ。結局、死は一人で迎えるしかないものである。最後の場面、主人公の決断が胸に来た。

Posted by ブクログ

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