クリベロンコミックスという、何だかとっても挑戦的なリイド社の携帯コミックレーベルの成年コミックです。 こういうマークあまり見ないですよね。最初に思い出したのは司書房のマークだったけど、もうそこなかった。 携帯コミック発で、今回紙に刷られたもの。 もともとスマートフォンのみで読むことを前提に描かれているからか、とても一コマ一コマが大きいです。 コマからはみ出るキャラクターや、ななめ割りなどの変形のコマもほとんどありません。 よくいえばとても読みやすい、読むときに目線が迷子にならないコマ配置。悪く言えばどうしてものっぺりとした画面、という感じ。 手持ちのiPhoneの画面の4倍強の広さがあるA5版の成年コミックス。少々スカスカに見えるのもいたしかたなしかな。 雑誌連載などされることがあったら、ぜひ描き込んだ画面も見てみたいです。 表紙で「うーん百合かー最近流行ってるしなー」と流し見だったのが、帯の「極嬢女装子を逆レイプっ♡」で二度見。 えっどっちが女装子なのと手に取って開くと、表紙の左の茶色い子が女装っ子。 右のお姉さんは本物の女性ですが「逆レイプ♡」とあるとおり全く普通のお姉さんではありません。 日々の憂さ晴らしに女装して遊んでた「晶（表紙左）」と、そんな可愛い女装子に気付いて少し前から気にしていた弱Sのお姉様「メグミ」さん。 表紙ではコンドーム散らかってますけど、本編では一枚も出て来ません。撮影用ですｗ 逆レイプの帯の通り、メグミが一冊丸々晶を逆レイプするお話。 ホテルで、映画館のトイレで、お試しバイト先の事務所で自室で、晶の部屋で、温泉で。 晶には何も言う権利も、自分から手を出すことも男の格好ですることも許されません。 とはいえ逆レイプといってもそんなに激しいものじゃないです。 晶の尻穴にアナルパールをぶち込んでみたり、ネコのしっぽ型アナルパールをぶち込んでみたり、女性用の股間が丸出しになるエロ下着履かせて好き勝手してみたり、上映中の映画館で股間をもてあそばれてみたり。 このエロ下着からの竿出し、とてもモノが強調されるのが容易に想像できてぜひ個人的にやってみたい。 そしてアナルに何か入ってると勃たないって聞いたんですけど、人によるのかな。 逆レイプというか「好きな男の子を好きにしたい」ようなお姉さんです。 晶を簡単にいじめたあとはほぼ騎乗位でばんばん勝手に動いて中出し。 他社の逆レイプ作品の比べると、可愛い絵も相まって全然激しくない。 晶も言うほど嫌がってませんなのが、読者も暗い気分にならず読めるいいところだと思います。 ストッキングやぶりプレイ、姉妹丼、大きなテーマの女装子逆レイプ。嬉野めぐみ先生のような絵柄がお好きなら抵抗なく読めると思います。 電子書籍界の中ではすごい売り上げだったらしく、最終話のオチも丸く収まってます。 幸せになれるといいなと思える、可愛いお話でした。 どうも公式サイトを見ると4/15に「神待ち家出少女」という同作者さんの新作予定があるので、こちらも援交テーマ好きとしては絶対外せなくてとっても待ち遠しいです。