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カーテン ポアロ最後の事件 ハヤカワ文庫クリスティー文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2011/10/08 |
| JAN | 9784151310331 |
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カーテン
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商品レビュー
4.1
46件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
ポアロ最後の事件。 タイトルのカーテンはカーテンコールのカーテンかな。 ポアロはスタイルズ荘で始まり、スタイルズ荘で終わる。 そして、アガサ・クリスティのデビュー作はスタイル荘であり、遺作がカーテンなのは、人生そのものだろう。 しかも、数々の事件を解決してきた名探偵ポアロが最後に死んでしまうのは、遺作に相応しい(というか、狙っているのだろうが)。 ポアロは犯人をほぼ特定はしているが、証拠はなく、連続殺人を止めるには自ら犯人を殺すしかない。 そして、殺人を犯してしまったので自殺。 似たパターンのエラリー・クイーンのレーン最後の事件がなければ文句なしの傑作なのだが。。 といっても、伏線などは違うので、高齢となって白髪で車椅子になったポアロが実はそうでなかったり、面白い。 最後に友人のヘイスティングに宛てた手紙で終わるところもいい。 まるで、アガサ・クリスティ自身が読者に語っているかのようでもある。
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まさかの結末でした。 まさかポアロが・・・・・・ 口だけ出して、自らは直接手を下さない影の犯人を罰することは法律ではできないだろうから、今後被害者がでないようにするためにと、あのような行動をとったのだとは思うのですが、なんともやるせなかったです。 「法では裁けない悪をどうす...
まさかの結末でした。 まさかポアロが・・・・・・ 口だけ出して、自らは直接手を下さない影の犯人を罰することは法律ではできないだろうから、今後被害者がでないようにするためにと、あのような行動をとったのだとは思うのですが、なんともやるせなかったです。 「法では裁けない悪をどうするか?」重いテーマでした。 ポアロほどの実績・名声のある探偵なら、持って行きようによっては警察だって動いたのではないかと思うのですが、やはりそこは小説なので。
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ラストの「エルキュール・ポアロの手記」のインパクトが強すぎて読後の感情が全部そこに引っ張られる。 「スタイルズ荘」で「ヘイスティングズ」と共に「ポアロ自身が決着をつける」といった要素達が、ポアロ最後の事件として完璧すぎて感服してしまった。 そして暗鬱さの残る終わり方がまた衝撃と共...
ラストの「エルキュール・ポアロの手記」のインパクトが強すぎて読後の感情が全部そこに引っ張られる。 「スタイルズ荘」で「ヘイスティングズ」と共に「ポアロ自身が決着をつける」といった要素達が、ポアロ最後の事件として完璧すぎて感服してしまった。 そして暗鬱さの残る終わり方がまた衝撃と共に心に残り続けそう。 クリスティー作品でこれまでたくさん騙されてきた「視点人物を利用したトリック」に、今回もまた気持ち良くハマってしまった。 特に今作は、犯人も動機もトリックも何ひとつそれらしい予想が全くできなかったので、全ての謎が解き明かされた時の気持ち良さ、加えて今回は陰鬱な感情もひとしおだった。 全ての真相を知ったあとに、様々な場面でのヘイスティングズの言葉を見返すと切ない気持ちになる。
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