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2011/06/21

良い意味でのマンネリズムが安定している

もぅワンパターンと言ってもいいくらい、ほぼ同じようなコメディオチなのに笑えるのは何だろうね。そして、主人公の長大でご立派なムスコを目にしてビックリ!これを“味見”し、蕩けてしまっておねだり。そして迎え入れては、その大きさで深く届いてさらにビックリ!盛大に感じまくって最後は高らかに...

もぅワンパターンと言ってもいいくらい、ほぼ同じようなコメディオチなのに笑えるのは何だろうね。そして、主人公の長大でご立派なムスコを目にしてビックリ!これを“味見”し、蕩けてしまっておねだり。そして迎え入れては、その大きさで深く届いてさらにビックリ!盛大に感じまくって最後は高らかに絶頂。このパターンもお決まりである。ただし、話(全9話)の設定や展開は割とバラエティに富んでおり、“お相手”も宿泊客(熟女度高し)を中心にしつつ、ホテルの女医さんや同僚に主任といった仕事仲間達もバランス良く配されている。今回は母娘丼もあったりする。この、褒め言葉としての大いなるマンネリズムこそが本シリーズの醍醐味と言って差し支えないだろう。元より性に開放的で積極的なヒロインばかりが登場する明るいシリーズの真骨頂が7作目に至っても維持されているのは『継続は力なり』を感じさせる。 作画は今回もしっかり作者そのものという耽美さを醸しつつ、このシリーズのテイストに合わせた、やや軽いタッチで描かれた良さが出ている。今回は巨乳キャラが多く、主人公がかつて憧れたグラビアアイドル(今は主婦)が現れたり、隣に住む人妻が訳あって夫以外の男とホテルにやって来たり、露出癖のある夫婦にアテられたり、義理の母娘のドラマがあったりと捻りも利いている。1話20頁の強みを活かした官能描写も良好で、今回はヒロインの設定や属性が興奮を高めるのに一役買っていたようにも思う。

DSK

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