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マヤの一生 子ども図書館
定価 ¥1,320
770円 定価より550円(41%)おトク
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大日本図書 |
発売年月日 | 2010/02/01 |
JAN | 9784477020969 |
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マヤの一生
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マヤの一生
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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
第二次世界大戦中、久保家にやってきた熊野犬の子犬はマヤと名づけられ、家族にかわいがられていました。やがて、マヤのもとにも戦争の悲劇が訪れます。飼い犬を愛する家族の心となにも知らずに家族を信頼するマヤの姿が胸に焼き付きます。
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図書館で借りた本。 タイトル通り、マヤという犬の一生が書かれています。マヤは小さいうちに作者の家にもらわれてきて、3人の子どもたち特に真ん中の次男と仲良しになり、かわいがられて幸せに暮らしています。しかしそのころ戦争が激しくなっていき、人間が食べるものがない時代に、犬にやる食べ物はないとの理由で、ペット犬は殺処分されることになります。いじめられてもいやがらせを受けても、抵抗する作者と家族たちでしたが、とうとうその日はやってきました。涙なしには読めない話です。
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戦時中に動物を供出という形で集め、殺すというできごとがありました。椋鳩十の家で買っていたマヤもその対象となり、広場にて木刀で打たれ、結果死んでしまいます。 「かわいそうなぞう」(戦時猛獣処分)と同じく、かわいそうで読み続けられないところがありますが、当時実際に行われていたことを知るために、ぜひ、小学生に読んで欲しいと思う作品です。 椋鳩十の家族が、どうにかしてマヤを殺さないようにしていた様子がうかがえますし、家主である椋がいないあいだにマヤを子どもたちの前で殺そうとした卑怯な手段に、胸が締め付けられる思いです。
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