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探偵映画 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/12/10 |
JAN | 9784167773205 |
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商品レビュー
3
27件のお客様レビュー
映画の撮影中に、突如失踪した監督の行方を探すと共に、残されたスタッフとキャストが、映画の結末を推理する過程を描いた物語です。 作中で取り上げられる数々の映画作品について、登場人物たちが語り合うのがとても楽しそうで、映画に詳しくなくても興味を惹かれるものがありました。 我孫子さ...
映画の撮影中に、突如失踪した監督の行方を探すと共に、残されたスタッフとキャストが、映画の結末を推理する過程を描いた物語です。 作中で取り上げられる数々の映画作品について、登場人物たちが語り合うのがとても楽しそうで、映画に詳しくなくても興味を惹かれるものがありました。 我孫子さんらしいユーモアと、ミステリとしての試みの面白さを両立させた、そんな一冊だと思います。
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※このレビューにはネタバレを含みます
個人的には映画については全くわからず、冒頭から映画蘊蓄にはちょっと辟易しました。あー苦手…と。 話が進むにつれて、もしかして美奈子は娘か⁇監督の居場所を知ってて連絡してる⁇このドタバタをドキュメンタリーにして終わる⁇と、予測はつきました。 最後は、作中では大絶賛されてたけど、へー…って感じでさほどの感動はなく。映画に無関心なわたしみたいなのが読んではダメな作品なのかなと、個人的には思いました。 残念。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリ映画の撮影の最中に監督が失踪。 だが、監督が「みんな騙してやる」と豪語する、謎の結末は誰も知らない。 残ったスタッフたちは自分たちで結末を推理し、映画を作り上げていく。 設定が面白く、展開も早いため、飽きずに読める。エンタメとしては十分に面白いと思うが、肝心のミステリ部分は、少しハードルを上げすぎたかな、という感じ。 やっぱり監督が考えた仕掛けっていうのが本書の肝。だが、正直そのトリックが少し弱かった。 監督が失踪した理由っていうのは数年前に流行った「カメラを止めるな!」を思い出させる。 (本書の方がだいぶ前だけど)
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