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2011/01/27

バラエティ豊かな設定と漫画としてのオチが秀逸

作者のデビュー作(成年コミックとしては今のところ次作が出ていない)。バラエティに富んだ設定と漫画としてのコミカルなオチがきちんとついているストーリーに光るものを感じる全9編+7頁のオマケ(書き下ろし)である。作画にはまだ発展途上と思われる拙さが残るものの、24~26頁の作品ならで...

作者のデビュー作(成年コミックとしては今のところ次作が出ていない)。バラエティに富んだ設定と漫画としてのコミカルなオチがきちんとついているストーリーに光るものを感じる全9編+7頁のオマケ(書き下ろし)である。作画にはまだ発展途上と思われる拙さが残るものの、24~26頁の作品ならではの濃密な官能描写には迫力がある。作画テクニックは今後の経験と鍛錬で補えるし、ストーリーテラーとしてのノウハウもある程度までは同様に補えるとは思うが、漫画家として基本的な素質というか適性みたいなものには天分が相応に必要であろう。この点において有利なセンスを持ち得た作者だと思った。 基本的には爆乳ヒロイン達の和姦テイストに恋愛成分もしっかりな作風。胸の描写(弄り方とか)に拘りを見せつつもドタバタ含みのコミカルな展開が流れていく。高校生男女・職場の男女・お嬢様とダメ男・姉妹丼・女子大生と教授・大学生っぽい若者の男女・義母と義息といった幅広い関係性に加え、強烈な性癖を発揮する人物がいたかと思えば無知故に無恥という変わり者がいたり、コンプレックスを持ったボク少女の他には小学生に弱みを握られて集団で弄られる高嶺の花もいたりする。この人物像の幅広さもまた魅力の1つだが、これが責められては被虐の色も垣間見せる濃厚な情交の果てに主人公への想いを募らせ、時に笑える結末も交えながら成就していく様が心地良い。最後の1~1頁半くらいで「そういくか」とか「そうきたか」という振り幅の大きさが秀逸なオチもこれを助長している。 できれば中編か長編でも読んでみたい魅力を感じさせる作風だが、このテイストがまるで異なるにも関わらず、勢いのある官能描写のタッチに時折みやびつづる作品に近いものを感じたのは気のせいだろうか。

DSK

2014/10/27

明るく巨乳でムチムチな体形と様々な変態的なプレイそしてお尻とアナルへの愛と情熱が描かれており、 それが欲情を促してとても実用的だ。 次回の単行本も期待が出来早く読んでみたい。

Posted by ブクログ

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