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[ 内容 ] 海外で高い評価を受けている日本の春画は、今でも国内ではまったくの「異端」扱いが続いている。 「春画=ポルノ」と誤解され、まっとうな評価さえ受けていない。 こうした現状に疑問を持ち、長年地道な春画研究を続けてきた著者は、実は春画が「遊び絵」「笑い絵」として粋な江戸人の間で受け入れられていたことを鋭く指摘する。 西欧近代の性意識に影響された日本人の「猥褻概念」を排してみれば、そこには名だたる浮世絵師たちが「絵とことば」を駆使して表現する、遊び心を交えた独特な「江戸人の性愛」の世界が見えてくる。 [ 目次 ] 春画はポルノグラフィか? 第1部 性愛の図像学(絵とことばが一体化した世界;なぜ性器を大きく描くのか?;エクスタシーの瞬間へのこだわり;なぜ乳房に無関心なのか?;多彩な性愛のヴァリエーション―色事百般なんでもあり) 第2部 江戸人の性風俗(江戸の女と若衆狂い;性愛を演出する最新ファッション;都市風俗としての“夜這い”;色を売る―江戸の遊里考) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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海外で高い評価を受けている日本の春画は、今でも国内ではまったくの 「異端」扱いが続いている。「春画=ポルノ」と誤解され、まっとうな評価さえ 受けていない。こうした現状に疑問を持ち、長年地道な春画研究を続けて きた著者は、実は春画が「遊び絵」「笑い絵」として粋な江戸人の間で受...
海外で高い評価を受けている日本の春画は、今でも国内ではまったくの 「異端」扱いが続いている。「春画=ポルノ」と誤解され、まっとうな評価さえ 受けていない。こうした現状に疑問を持ち、長年地道な春画研究を続けて きた著者は、実は春画が「遊び絵」「笑い絵」として粋な江戸人の間で受け 入れられていたことを鋭く指摘する。西欧近代の性意識に影響された日本人 の「猥褻概念」を排してみれば、そこには名だたる浮世絵師たちが「絵と ことば」を駆使して表現する、遊び心を交えた独特な「江戸人の性愛」の 世界が見えてくる。
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