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2004/12/06

ひとつの殺人事件をきっかけに被害者や加害者などの関係者が 少しずつ人生の歯車を狂わせていく。 殺人事件そのものは事故みたいなものにもかかわらず、その影響がみんなの心にそして思いに波及し、25年間にわたり影を投げかける。 事件がなければ起こらなかったこととなくても起こったこと。 子...

ひとつの殺人事件をきっかけに被害者や加害者などの関係者が 少しずつ人生の歯車を狂わせていく。 殺人事件そのものは事故みたいなものにもかかわらず、その影響がみんなの心にそして思いに波及し、25年間にわたり影を投げかける。 事件がなければ起こらなかったこととなくても起こったこと。 子ども達の成長と親たちの老い、そしてそれぞれの死。 男と女、愛と悲しみ。 街が変化し人が変化し気持ちも変化していく。 文庫本ながら約600頁の長編、引き込まれるように読めたのは舞台がかつて暮らした街だったからではなく、やはりこの本自体のおもしろさだったと思う。

Posted by ブクログ

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