後悔しない上手な老い方 の商品レビュー

和田秀樹(著者)

2024/12/04

心と体の老化を受け入れて、健康寿命を伸ばして人生を楽しむ!老年精神科医の和田秀樹が実践する心身を健やかに保ち、上手に老いるコツをわかりやすく紹介。健康維持・長寿を可能にして、人生後半のクオリティーを上げる生き方を公開。(目次) 第1章 後悔しない上手な老い方 達成感が若さ維持の秘訣 1.老化を防ぐ思秋期の「脳への刺激」 2.少しの「準備」で、後半の人生は劇的に変わる ・70 代以降の生活のクオリティは「助走」で決まる ・正しい助走のための3つのポイント 3.死ぬまで「達成感」を求め続ける ・人生は右肩上がりが幸せ ・伊能忠敬は「凄い高齢者」のお手本　　ほか 4.気をつけたい老化の特徴と変化 ・「威張り好き」は人生の後半を〝貧しく〟する ・「筋肉」が健康寿命のカギを握っている　ほか 第2章 「衰えていく自分を知る」ことが　 心と体の老化を防ぐ第一歩 1.老化は感情からやってくる ・「見た目の若さ」は栄養と運動でつくられる ・「心が健康な人」はいつまでも若々しい ・女性が高齢期に活動的になる意外な理由 ・「感情の老化」は意欲の低下につながる　ほか 2.要介護「フレイル」の予防方法とは ・コロナ禍に老化スピードが早まる人が増加 ・いまのあなたの意欲度は? ・要介護一歩手前。身体や脳が衰えるフレイル ・フレイル予防の分かれ道とは ・肉を食べると元気が出るのは本当　ほか 3.活動し続けることが最高の老化予防薬 ・「生きる意欲」を減退させない生きがいの効果 ・人生後半は「病気は道連れ」と心得る　ほか 4.自分の頭で考え足を使って 代に備える ・数字のマジック。高齢者の事故率はけっして高くない ・かかりつけ医の選び方のポイント　ほか 第3章 備えあれば憂いなし、「やりたいこと」に挑戦 上手に老いるための心と体の整え方 1.もうイライラしない! 感情を制することでセカンドライフは楽しくなる ・「怒れる老人」は老化のせい? ・怒らない気持ちをどうやって育てるか　　ほか 2.備えあれば憂いなし。準備・対策をする ・身近な人の死で考える「後悔しない生き方」 ・70 歳からは「友達の数」より「知り合いの数」が大切　　ほか 3.セカンドライフでは「やりたいこと」に挑戦 ・「やりたいこと」が脳の老化スピードを減速 ・そこそこうまくやっている自分を誉めよう　　ほか 第4章 人生100年時代 幸せに生きるために 1.「話を聞きたがられる人」になる ・相手に「おや?」「えっ?「」へぇー!」はあるか? ・聞き飽きたテレビの情報には頼らない　ほか 2.相手に元気を分け与えられる人になる ・所詮あの世にお金は持っていけない ・寂聴さんの周りにはなぜたくさんの人が集まったのか　ほか 3.薬漬けにならずに健康を維持できる人になる ・健康診断が病気をつくり出す!? ・薬を毎日飲み続けることは逆効果にも　ほか 4.「いまの仕事」が充実した、快活で魅力的な人になる ・自分の価値は「いまの仕事」で決まる ・セカンドライフでは趣味も仕事のうち ・SNSは最高のコミュニケーション手段　ほか