無職、川、ブックオフ の商品レビュー
感想 どこからが今日でどこまでが昨日か。何かしなくては。そんなことを考えながら今日も寝る時間。そんなむしょくの生活。体験してみたいかも。
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おもしろかったす 前にめちゃくちゃ長期間無職だったら人間どうなるかみたいな本を読んで、だけどそれは著者が書いた時の姿勢は、かもしれないけど陽の無職で、「時間が無限にあると人間はこうなる」みたいなテーマに貫かれていてあんまり無職味を感じなかった。せっかく無職なんだからなんでもやって...
おもしろかったす 前にめちゃくちゃ長期間無職だったら人間どうなるかみたいな本を読んで、だけどそれは著者が書いた時の姿勢は、かもしれないけど陽の無職で、「時間が無限にあると人間はこうなる」みたいなテーマに貫かれていてあんまり無職味を感じなかった。せっかく無職なんだからなんでもやってみよう、みたいな。 一方で本作は著者が本当にただ無職だった時期を振り返るもの。選びたくなかった無職になった人にはそもそも上述の姿勢って湧かないから無職のマジョリティは明らかにこっちだ。その意味でありふれてるはずなのにとても新鮮味があった。新鮮な無職。乾いた笑いが結構あるんだけど、基本的に無職がさらされる不安の言語化で結構読んでて苦しくもある。 自分は仕事をしていて安定した収入があるけど、会社以外に知り合いが居ないため余暇のルーティーンに生活の無さを感じる。そこと接続されて、全然違う人生なのに共感されるのが良かった。 文フリでサインもらったけど良い人でした
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