スモークブルーの雨のち晴れ(6) の商品レビュー
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あまり接点のなかったふたりの関係を思うとP56,7が涙が出そうなくらいとてつもなくよかった 本当に大好きなお話 もう何回も思っていることだけど、自分も朔ちゃんを見習って母親に優しくというか、段差で手を差し伸べられるようになりたい おパンツふたりとも同じ黒だなあーて気づいたんだけど、アニメイトの特典おパンツの話だった笑
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温泉旅の途中から物語が始まって、日常に帰っていく。 でも久慈はあの日の「愛してる」を何回も思い出してにやけるんだろうな・・と。 そういうとこ、久慈はかわいいなぁ。 とうとう、父の本の巻末にはいるエッセイが書き終わる。 久慈はそんなとき、久慈がMRを辞めて送別会のあとの吾妻とのワンナイトの日を思い出す。 同僚でお互い優秀なMRとして働いていた時、人望がありやさしさのある吾妻を見ていた。この感情は・・・? 最後の日に拒絶されるかもしれない、恋人がいるかもしれない、傷つけるかもしれない。でも・・・という気持ちでホテルに連れていく(吾妻は全然そのことに気が付いてなくて普通についていく) そして「吾妻とセックスがしたい」といって押し倒す。吾妻は抵抗するかとおもったら受け入れてくれた。が、彼が寝ている間に部屋を去った。 恋が終わったんだ。 それから思い出だけを胸に、父の介護と、翻訳の勉強をしていた。 ある日、雑踏のなか、吾妻をみつけるまでは・・ 吾妻は相変わらずコンクールに四苦八苦しているが、久慈に助けてもらおうとはしない。 さらに、山梨に住んでいる母に不調があり、大きな病院に紹介状をかいてもらったのでついていくが、母の訴える症状があいまい?なこともあり医者に一蹴されてしまう。それをみて吾妻は母を残しておけないと考える。 二人は2回目のデートをしよう~ってなり、なぜか久慈家の墓に行く。 吾妻は「俺たちの墓はどうする?」という。「死ぬまで一緒にいてくれるの?」そして「飽きられないようにがんばるよ」というと、吾妻も「俺も飽きられないようにがんばる」 あぁ・・今回もおだやかな大人の二人でした。 だけど、大人なだけに自分たちだけではない問題がでてくるのが今後の波乱を予感させる。 吾妻は母をどうするのか?自分も山梨にいくとなると久慈とは距離的にも遠くなる。 (翻訳学校は8月で卒業することにした)母を呼び寄せたとしても、 久慈との仲は「友だち」だと紹介するという。 母親に「いろんなことに悩まず暮らしてほしい」から。 だとしたら、二人はどうなるんだろう・・・ おだやかだけど、一抹の不安を感じて、早く次巻を読みたい
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